新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

再び、鳥インフルエンザによる健康危機(バングラディッシュ)

2008年12月20日 | このごろの新型インフルエンザ関連情報
The New Nation, Bangladesh  (バングラデシュ)によると・・・
再び、鳥インフルエンザによる健康危機が来ている。
鳥インフルエンザの脅威は2008年には大きなものになったが、この数ヶ月間、やっと発生は制圧された。
しかし、隣のインドのいくつかの州で鳥インフルエンザ発生し、再びバングラディッシュに被害を及ぼす可能性が出ている。
バングラデシュとインドの国境沿いで鶏や卵のヤミ取引があり、バングラデシュ内にH5N1ウイルスに感染した産物が流入する可能性がある。

 不穏な情報として、18日に、アッサム州で100人の住民が発熱と呼吸器症状で入院したという。これら住民は鳥インフルに感染したと疑われている。この事実は非常に警戒されるべきである。全ての国では、ウイルスが変異して鳥から人に感染することを防いできて、これまでは成功している。もし変異が起きたなら、世界で数百万人が短期間で死亡する可能性がある。

出所は
The New Nation
http://nation.ittefaq.com/issues/2008/12/20/news0590.htm

アッサム州はインド北東部にある州です。北東インドの中核となっています。中心都市はグワハティで、州都はグワハティの衛星都市ディスプール(Dispur)です。
アッサム茶で有名です。ヒマラヤ山脈の麓にあります。

「アッサム州で100人が鳥インフルエンザの疑い」
これが、H5N1ウイルス感染であれば大変な事態です。人への感染が多数あればヒト型のウイルス出現の可能性が大きくなることですでしょうから・・・。