新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

オーストラリア人はこうとらえている(新型インフルエンザ)

2008年09月18日 | このごろの新型インフルエンザ関連情報


オーストラリア人はこうとらえている(新型インフルエンザ)


オーストラリアで、社会一般が新型インフルエンザをどうとらえているか・・を意識調査(byTEL)した結果が発表されています。

パンデミックはまず間違いなく起こると思う人:14.9%
パンデミックが起こったら自分や家族が罹るんじゃないかとマジで心配する人:45.5%
パンデミックの関心から、生活に何らかの変化をした人:23.8%

もしパンデミックが起こってしまったら
ワクチンを打つ人:75.4%
隔離に従う人:70.2%
マスクをつける人:59.9%

という結果とのこと。

人々がどう感じ、イザというときどう行動しそうかちゃんと把握する・・というのは適切な対策を立てるにあたり基本的に重要なデータで、この調査は評価できますね。

日本で同様の調査したらどんな結果になるのか・・。岡田本や、(十分とはいえないにしても)それなりの報道もあり、まず間違いなくパンデミックが起こると思う人の割合はもうちょっとだけ高くなるかもしれません。マスクをつける人の数は59.9%よりはぐっと高くなるでしょう。
母集団の取り方も難しいところ。たとえば当ブログに投票機能でも貼っつけて「新型インフルエンザ・ウォッチング日記を見に来ていただけた方」の母集団で調べたらすこぶる素晴らしい数字になりそうですが、日本人一般の意識とは違う数字になりそうですし・・・

ソースは9月16日付7thspace↓
http://7thspace.com/headlines/292996/pandemic_influenza_in_australia_using_telephone_surveys_to_measure_perceptions_of_threat_and_willingness_to_comply.html
Pandemic influenza in Australia: Using telephone surveys to measure perceptions of threat and willingness to comply

新型インフルエンザ・ウオッチング日記より