新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

ワクチンは医療従事者らが最優先 新型インフルで素案

2008年09月18日 | このごろの新型インフルエンザ関連情報
ワクチンは医療従事者らが最優先 新型インフルで素案
 政府は18日、新型インフルエンザ対策の関係省庁会議を開き、国家備蓄しているプレパンデミック(大流行前)ワクチン接種の優先順位について、医療従事者ら発生時に第一線で対応する業種を最優先にする、などの素案をまとめ公表した。

 国民的な議論を進めるのが狙いとしており、近く内閣官房のホームページに掲載、国民の意見を聞いた上で、本年度中に正式決定する。

 素案は、接種対象となる業種を優先度順に3つのグループに分類。最優先グループは、感染拡大防止・被害の最小化に取り組む業種である感染症指定医療機関などの医療従事者、保健所職員、新型対策にかかわる警官や救急隊員、検疫所職員、在外公館職員ら。

 第2グループは、対策の意思決定や国民の生命・健康維持に関する業種として首相や閣僚、自治体首長、一般医療従事者、国会議員、地方議員、報道機関職員ら。第3グループは国民の最低限の生活を維持する業種として、ライフラインや食料流通関係者らを挙げた。

2008/09/18 21:30 【共同通信】
ホーム 共同ニュース