インドネシアでも感染者急増 ３歳児死亡

インドネシアでも感染者急増他
カテゴリ 8月第2週～
　新型インフルエンザの震源地とされていたインドネシアでも、このブタインフルエンザ感染者が急増していて、公式数６６２人。死者数は３人であるが、３日に死亡した３歳女児の場合は、H5N1鳥インフルエンザと見間違うような急激な死のようだ。重症肺炎による呼吸困難という。

詳細は
海外情報直近集
http://nxc.jp/tarunai/index.php?action=pages_view_main&active_action=multidatabase_view_main_detail&content_id=2608multidatabase_id=46&block_id=520#_520

インドネシアにおける新型インフルエンザの感染拡大、またそこでの死亡は気にかかります。インドネシアでは現在も鳥インフルエンザＨ５Ｎ１がヒトへ感染しているのではないか。そこに新型インフルエンザが感染拡大していくと、同じ人に鳥インフルエンザＨ５Ｎ１と新型インフルエンザＨ１Ｎ１が感染し、そこでウイルスが交雑し病原性の高いしかもヒトに感染し易いウイルスが誕生するのではないかと心配します。今回、３歳児が重症化し死亡していく経緯は大変気になりますね。インドネシアは詳しい情報を公開して欲しいです。ＷＨＯも積極的に、ねばり強くインドネシア政府に情報公開を働きかけて欲しいですね。抗ウイルス剤やワクチン提供などの条件を示すことも必要なのでしょう。

万一、心配していることが現実に起きたらどうなるでしょうか。現在製造中のワクチンはどれほどの効果をもつものでしょうか？　
やはり、変異したウイルスには、新しいワクチンを作らないと効果的ではないでしょうね。
抗ウイルス剤は効果をもっているように思いますからこれで対処しないといけませんね。
そんなことより国民がパニックを起こさないようにいかに情報を伝えるか。十分検討しておかないといけません。罹らないための方策と罹っても対処の方法があることをきちんと伝えることでしょうか。医療体制をどうするか、課題はかなりはっきりしてきているように思いますが・・・。
選挙の話題にかき消されがちですが、関係者は油断せず常に対策を考えて欲しいですね。