新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

愛知のウズラ農場で鳥インフル、弱毒性の可能性高く

2009年02月27日 | このごろの新型インフルエンザ関連情報
愛知のウズラ農場で鳥インフル、弱毒性の可能性高く
 農林水産省と愛知県は27日、同県豊橋市南大清水町のウズラ農場で飼育されていたウズラから、高病原性鳥インフルエンザウイルス「H7亜型」が検出されたと発表した。

 この農場では現時点で1羽も死んでおらず、同省は弱毒性の可能性が高いとしている。

 同県は、この農場への立ち入りを制限し、消毒作業などを実施した。飼育されていた32万羽のうち成鳥の28万羽を近く殺処分する。

詳細は
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090227-OYT1T00561.htm?from=navr

当ブログでは以前次のようなことを記載したことがくあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マスク効果はあると思うのですが、気になることが「感染爆発 鳥インフルエンザ
の脅威」マイク・デイヴィス著 紀伊国屋書店 に載っていました。

105ページ   オランダの養鶏場での殺処分
 2003年オランダのヘルダーランド州にある養鶏場でニワトリが次々と死んでいた。・・・・中略・・・・107ページから108ページにかけての記述は次のとおり 
 H7N7型と平凡なH3N1型の同時感染というやっかいな症例がいくつか見つかった。その一方で、調査チームは明らかになった感染の規模に驚くばかりだった。ウイルスに感染した可能性のあるおよそ4500人のうち、553人が結膜炎そのほかの症状を訴えた。その後の血清学的検査で、全体のうち、じつに2000人が感染していたことがわかった。もっとも、全員が症状を示したわけではなかった。殺処分に携わった人は外科用マスクやゴーグルを身につけていたが、ウイルスを防ぐ効果はないに等しかった。
 
外科用マスクはもともと感染を防ぐためのものではないということですね。外科手術の際、医師から患者に飛沫が飛ぶのを防ぐためのものですね。
それにしても・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のH7型はたぶんH7N7ではないようですね。