新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

インフル予防、「手洗い」過信に要注意

2009年10月05日 | このごろの新型インフルエンザ関連情報
インフル予防、「手洗い」過信に要注意
10月4日19時45分配信 CNN.co.jp

(CNN) 世界各地で感染が拡大している新型インフルエンザ(H1N1型)の予防策として、手洗いや手指の消毒が奨励されている。これに対して一部の専門家らは、「手を洗っていればうつらない」と過信するのは誤りだとして注意を呼び掛けている。
詳細は
CNNco.jp


新型インフルエンザ:一気にまん延も 国基準の「流行入り」、7万人が感染 /埼玉
10月4日11時0分配信 毎日新聞

 ◇県試算、7万人が感染 うがい、手洗いの励行を
 新型インフルエンザの感染が広がっている。県内は8月以降に患者が急増し、9月末までに約7万人が感染したとみられる。既に国の基準では「流行入り」しており、県は例年インフルエンザが流行する冬に向け、「いつ流行のピークが来てもおかしくない」と警戒を強化。うがい、手洗いの励行とともに、体調がおかしいと思ったらすぐに医療機関に相談するよう呼びかけている。
詳細は
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091004-00000019-mailo-l11


「インフルエンザ感染の約3分の1は、手から手の接触による」・・・3分の1が正しいかどうかは別としても、手を通して感染することは多いだろうと思っていました。ところが

「一般的なかぜの原因となるライノウイルスなどは、人の手に付着した状態でも活動を続けるため、感染予防には手洗いが有効だ。一方、インフルエンザのウイルスは構造が違う。表面にある脂質膜が人の手に付いた時点で破壊され、ウイルスは不活性化する」と米マウントシナイ医科大のピーター・パレージー教授は言うのです。これは新しい説でしょうか、それとも従来からあった説でしょうか?

インフルエンザウイルスはステンレスのような表面がツルッとしたものでは長時間不活化しないし、衣類のようなものでは比較的短時間(8時間程度?)で不活化するとの説明を本で読んだことがあります。ドアノブやエレベータの行き先指定ボタンなどはウイルスが長時間不活化しないと考えたほうがいいですね。

手洗い(消毒)をしていればそれだけで感染を防げるわけではありませんから、感染しやすい場所では有効なマスクを掛けるとか、様々な対策を駆使して防戦に努めましょう。

埼玉県民の1%の約7万人が既に感染したと試算される・・・というのですからあと98~99%の人が感染する可能性があるということですね。感染が拡大しているとはいえ、感染拡大の心配はこれからですね。
県は、一時に医療機関に患者が集中するのを防ぐため、学校には早めの休校や学級閉鎖などの措置を求めています。学校が判断を躊躇して遅らせてしまうとそのことで感染を広げ、医療機関で混乱が起きる可能性があるということですね。もちろん休校や学級閉鎖だけが感染拡大防止の対策ではありません。学校内にウイルスを持ち込ませない対策を十分講じていただきたいですね。例えば登校時の校門での検温ですね。



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