【前面展望】桃林鐵路 林口線 普快1903次 折返點~海湖~桃園
【前面展望】林口線 普快1903次 Part 1 折返點~長興
【前面展望】林口線 普快1903次 Part 2 長興~寶山
【前面展望】林口線 普快1903次 Part 3 寶山~桃園
台湾鉄路管理局 林口線の旅客列車の前面展望動画です
途中で音声が途切れるところがあります
例によって三脚を使って撮影したのにも関わらずかなりブレています
相変わらず見づらい動画ですが予めご了承ください
ニコニコ動画の方は容量の関係で3分割しました
YOUTUBEの方は1080Pの高画質でお楽しみ頂けます
【撮影日】2012.8.7
【路線名】台湾鉄路管理局 林口線
【区間】折返點~海湖~桃園
【車両・列車名】DRC1000型 普快1903次
【撮影機材】パナソニック製 HDC-TM25-S
林口線は桃園駅と林口駅を結ぶ全長18.4kmの盲腸線です
林口駅の先にある火力発電所に石炭を運ぶのが主な役目です
別名「桃林鐵路」とも呼ばれています
かつては貨物専用の路線でしたが2005年から旅客列車が設定されるようになりました
朝と夕方に1往復ずつ列車が設定されています
区間は桃園から途中の海湖までです
朝と夕方しか走らないなんてどこぞの大川支線にそっくりですね
使用されるのは2両編成のDRC1000型です
普快車なのに冷房のついているDRC1000型で運行されるなんてなんか矛盾していますが気にしない気にしない
本来の普快車は非冷房の普通列車ですからね
試験運行ということなので運賃が無料になっています
運賃が無料なのでで散歩がてらに乗りに来る人も多く、実際に「移動手段」として利用している人はごく一部のようです
林口線の旅客列車は台鉄桃園駅から少し歩いた駐車場の先にあるホームから発着します
列車がホームに入線した直後は誰もいませんでしたが発車時間になる頃には車内は子供連れの親子でいっぱいになっていました
そのため車内は非常に騒がしいです
列車は最高時刻30km/hでのんびりと走ります
もっと速度を出しても良さそうなものですがおそらく騒音とかレールに関係する問題があるのでしょう
運転士さんも非常に退屈そうでした
列車は桃園を出発すると縦貫線に別れを告げて高層マンションの間をすり抜けるようにして進みます
やがて日本と全く変わらないような光景に変わり、その景色が終点の海湖まで続きます
終点に到着すると列車は一部の乗客を載せたまま海湖の少し先にある折返點(折り返し地点)まで進みます
海湖で折り返さないで折返點まで行って折り返す理由は踏切が関係しているそうです
なんでも海湖に長時間停車していると付近の踏切がずっと閉まったままになってしまうそうで
乗客を載せたまま折り返し地点まで行ってしまうなんてさすが台湾ですね
日本だったら「お客様!終点ですよ~」とかいって降ろされてしまいます
ところで夕方の往路の列車である普快1904次で前面展望を収録しなかったのは理由があります
所謂「かぶりつき」ができない構造になっているからです
DRC1000型の片方の運転台は全室式で更に客室と乗務員室を仕切る窓は擦りガラスになっています
しかし、もう一方の方はかぶりつきし放題の構造です
こちらは半室運転台で展望席のようなものもあって子供たちに大人気でした
復路の普快1903次で前面展望を収録したのはそういう理由です
なんとものんびりした雰囲気で大変居心地が良かったです
しかし、もうすぐその光景も過去のものとなってしまうようです
中国語版のwikipediaによると林口線は今年いっぱいで廃止されると書いてありました
桃園駅付近の高架化工事の影響の様です
旅客輸送だけが廃止になるのかそれとも路線そのものが廃止になるのかわかりませんがいずれにせよ林口線の旅客列車の終焉は近いようです
私が乗った時も沿線にカメラを持った方が何人かいました
12月31日までに台湾に行かれる方は是非林口線に乗りに行ってください
おそらく最初で最後の乗車になると思います
日本と同じような、でも日本とはどこか違う都会のローカル線の旅を楽しむことができるでしょう
それではさよなら~
「・w・「きしゃー
【前面展望】林口線 普快1903次 Part 1 折返點~長興
【前面展望】林口線 普快1903次 Part 2 長興~寶山
【前面展望】林口線 普快1903次 Part 3 寶山~桃園
台湾鉄路管理局 林口線の旅客列車の前面展望動画です
途中で音声が途切れるところがあります
例によって三脚を使って撮影したのにも関わらずかなりブレています
相変わらず見づらい動画ですが予めご了承ください
ニコニコ動画の方は容量の関係で3分割しました
YOUTUBEの方は1080Pの高画質でお楽しみ頂けます
【撮影日】2012.8.7
【路線名】台湾鉄路管理局 林口線
【区間】折返點~海湖~桃園
【車両・列車名】DRC1000型 普快1903次
【撮影機材】パナソニック製 HDC-TM25-S
林口線は桃園駅と林口駅を結ぶ全長18.4kmの盲腸線です
林口駅の先にある火力発電所に石炭を運ぶのが主な役目です
別名「桃林鐵路」とも呼ばれています
かつては貨物専用の路線でしたが2005年から旅客列車が設定されるようになりました
朝と夕方に1往復ずつ列車が設定されています
区間は桃園から途中の海湖までです
朝と夕方しか走らないなんてどこぞの大川支線にそっくりですね
使用されるのは2両編成のDRC1000型です
普快車なのに冷房のついているDRC1000型で運行されるなんてなんか矛盾していますが気にしない気にしない
本来の普快車は非冷房の普通列車ですからね
試験運行ということなので運賃が無料になっています
運賃が無料なのでで散歩がてらに乗りに来る人も多く、実際に「移動手段」として利用している人はごく一部のようです
林口線の旅客列車は台鉄桃園駅から少し歩いた駐車場の先にあるホームから発着します
列車がホームに入線した直後は誰もいませんでしたが発車時間になる頃には車内は子供連れの親子でいっぱいになっていました
そのため車内は非常に騒がしいです
列車は最高時刻30km/hでのんびりと走ります
もっと速度を出しても良さそうなものですがおそらく騒音とかレールに関係する問題があるのでしょう
運転士さんも非常に退屈そうでした
列車は桃園を出発すると縦貫線に別れを告げて高層マンションの間をすり抜けるようにして進みます
やがて日本と全く変わらないような光景に変わり、その景色が終点の海湖まで続きます
終点に到着すると列車は一部の乗客を載せたまま海湖の少し先にある折返點(折り返し地点)まで進みます
海湖で折り返さないで折返點まで行って折り返す理由は踏切が関係しているそうです
なんでも海湖に長時間停車していると付近の踏切がずっと閉まったままになってしまうそうで
乗客を載せたまま折り返し地点まで行ってしまうなんてさすが台湾ですね
日本だったら「お客様!終点ですよ~」とかいって降ろされてしまいます
ところで夕方の往路の列車である普快1904次で前面展望を収録しなかったのは理由があります
所謂「かぶりつき」ができない構造になっているからです
DRC1000型の片方の運転台は全室式で更に客室と乗務員室を仕切る窓は擦りガラスになっています
しかし、もう一方の方はかぶりつきし放題の構造です
こちらは半室運転台で展望席のようなものもあって子供たちに大人気でした
復路の普快1903次で前面展望を収録したのはそういう理由です
なんとものんびりした雰囲気で大変居心地が良かったです
しかし、もうすぐその光景も過去のものとなってしまうようです
中国語版のwikipediaによると林口線は今年いっぱいで廃止されると書いてありました
桃園駅付近の高架化工事の影響の様です
旅客輸送だけが廃止になるのかそれとも路線そのものが廃止になるのかわかりませんがいずれにせよ林口線の旅客列車の終焉は近いようです
私が乗った時も沿線にカメラを持った方が何人かいました
12月31日までに台湾に行かれる方は是非林口線に乗りに行ってください
おそらく最初で最後の乗車になると思います
日本と同じような、でも日本とはどこか違う都会のローカル線の旅を楽しむことができるでしょう
それではさよなら~
「・w・「きしゃー
日本とも比較的よく似た風景ですね。