このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

おやこはじめて囲碁教室

2021年07月11日 | 学校で囲碁!
6月末におやこはじめて囲碁教室が行われ、ゲスト講師として長島梢恵三段をお迎えしました。
その様子を同じく講師として参加された、富山県女流No.1の実力を持つ森川さんにまとめていただきました。


6月27日に富山市のサンフォルテで入門の親子を対象にした『おやこはじめて囲碁教室』が行われました。

講師に、日本棋院東京本院から長島梢恵三段をお迎えし、年中さんから、小学6年生の子どもたちとそのお父さんお母さん約20名が囲碁と初対面しました。



長島先生は、NHKの囲碁の時間の司会で活躍されていたので親しみのある方。さらに最近では日本棋院のユーチューブチャンネルでもお見かけし、わたしは当日お会いできるのが楽しみでした。

富山駅で広田会長と高正さんと一緒にお出迎え。
(優しい笑顔、芯が入ったお声でお話しされる姿にさらに大ファンになりました。)


広田会長がニコニコ楽しそうに話しかけて長島先生の横を離れません。(そこが会長のいいところ!)

ランチをご一緒させていただいたとき、少し打ち合わせをしたのですが、「石取りゲームはしません」と言われたのが印象的でした。



富山のコーチ陣で入門指導の方法を話し合ったりしているのですが、最近石取りをした後のステップアップが難しいなぁというのが話題になっていました。
そこで『広い地を囲った方が勝ち、というルールを先にあげてその後に囲ったら石が取れるよ、と伝えよう』と考えがまとまっていたところだったのです。
わたしはそこで、ひとつの答えが見つかった気がしてとても清々しく感じました。








講座を進めて行くうちに、最初は側から見ていても『?』が浮かんで見えていた親子が『!』となっている姿を見て理解が深まっていく様子が面白かったです。

そして仕上げは、子どもチーム対大人チームのリレー碁(連碁)を行いました。
結果はなんと、大人チームの2連勝!!勝負の世界の厳しさを子どもたちに感じてもらういい機会でした。


最後には恒例のジャンケン大会で、長島先生の揮毫された色紙をプレゼント。終わってからも写真撮影会が続き、大人気の長島先生でした。




囲碁が楽しい!と思ってくれる方が増えてくれたら嬉しいです。


追伸
終了後は、連合会の皆さんも合流しお食事へ。(本当に美味しかった!イクラの弾け具合に感動しました!)酒豪とウワサの長島先生は、少しだけ地酒の立山を味わっていかれました。

長島先生、またぜひ富山へいらしてくださいね!
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