土佐の宮島ともいわれ、縁結びの神社として有名になりつつある鳴無神社にお詣りにいきました。
私の家から車で30分くらいです。
御祭神は一言主命(ひとことぬしのみこと)、又の名を味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)と呼びます。これは土佐一宮・土佐神社(高知市)と同じです。
社伝によると、第21代雄略天皇との争いから逃れ 海に逃れた一言主命が流れ着いたのがこの場所。都の左に位置することから「都左」「土左」(いずれも読みは「とさ」)と呼んだそうです。なので海からの参道になっています。
その後 より良い地を求めて占いを行ったところ、石を投げて落下した地が新たな居住地と定まった。その場所が現在の土佐神社であり、落下してその場所に鎮まった石が「礫石(つぶていし)」として祀られています。
こちらが土佐神社の礫石です。
その説を拠り所とすると、当地が「土佐命名の地」であり、旧縣社から引き継いだ格式を持つ「土佐神社奥の院」とも言えるようです。
拝殿奥の本殿は美しかったです。
井戸や石碑もありました。
少し離れたところに荒神様をお祀りしていると思われるお宮がありましたのでお詣りさせて頂きました。
鷲なの鷹なのかわからなかったけど大きな鳥がお見送りしてくれました。
土佐神社と縁ある鳴無神社。
一言主様がここから上陸されたなんて。逃れて海から上陸だなんて、どんなお気持ちだったのか。。。
天皇陛下と雅子様が結婚する前に、天皇陛下に良縁をと宮内庁の方がお忍びでこちらに祈願され、その後雅子さまと縁が結ばれたともいわれる神社。
縁結びは人だけでは無く神縁も含め全てのご縁が、私の人生を豊かにしてくれると信じています。
だから、
良き縁は勿論
悪いと思われる縁も
どんなご縁も
全て全て丸ごと
良き縁にしていきたいと思ってます。