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お山にお宮がたちました

眞名井神社

籠神社の奥宮に眞名井神社という神社がある。向かう時は全く知らなくて籠神社参拝を終えこっちにも神社があるみたいと呼ばれるように辿り着いた神社だった。眞名井神社の神域は澄みきった空気に充ちていて異次元に迷い込んだかの様な神聖なところだった。台風明けの関係か参拝者はほとんどいなくてあまりの荘厳さに私はその空間で暫く放心状態になって動けなくなっていた。

眞名井神社には太古の昔の祭祀が執り行われていた神域があり、そういう地をみると縄文時代くらいの人の信仰心に思いを馳せる事ができる。ここで祭祀が執り行われ始めた時代、人は神様への想いに溢れていて、神様と繋がって神仏を心から大切にしていたのがわかる。

もし今、全ての人間が自分の内神様と繋がる事が出来たら神様を身近に感じ、自分と同じく他者にも神様がいる事がわかるから悪いことは出来なくなるし、外神様への不敬なんて畏れ多くて絶対しなくなると思う。

実はその眞名井神社で神様の手足となる生き方をしたいですとお祈りした。田舎のお山の神様の事を知る前の事で2年以上も昔のことだ。

祠の建立は少しだけ手足になれただろうか?まだまだだけど神様試験があるなら肉体を預かっている間にきちんとパスしていける人間に成長していきたいと思う。

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