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お山にお宮がたちました

四国遍路 逆打ち 九日目

お遍路九日目は

別格9番 十夜ヶ橋
別格8番 出石寺
43番 明石寺

の三札所をまわりました。
45番岩屋寺は奥の院もまわりたいので後回しです。

愛媛県の西予、南予は高知からは遠い。。
到着に3時間弱かかります。
週末、夫と二人、予定が空いていればお遍路をしています。
神社仏閣詣りをして、大自然に身を置き、神仏を感じる旅が二人とも好きです。

私の趣味に夫を巻き込んだ感じもしていますが、夫も楽しんでいる様子で、神仏に手を合わせる人が夫で良かったと思います。
最近は、気がつけば、神社仏閣詣りの楽しさを色んなところで力説して、周りもそんな感じの人が増えています😅
姉の昨日のブログより
『善き行いはためらわず』
ですよね。

別格9番 十夜ヶ橋
空海さんが橋の下で野宿したという言い伝えが残されています。
前回は、本堂の建て替え中でしたが、綺麗な本堂が完成していました。中に弥勒菩薩様が祀られています。


こちらのお堂の麓に橋があります。
空海さんが、この橋の下で野宿をして、一日が十日に感じられた話が残っています。
自ら野宿をする悲しみでは無く、世の人々の心の貧しさに哀しみを感じられたという、いい伝えが残っています。

目の前に現れた人を空海さんだと思って生きなければならないと思いました。


別格8番 出石寺
遠〜〜〜〜〜〜〜いと思いました。
こんなに遠かったかな??と思い返しましたが、前回も同じ事を思っていたようです。
出石寺は、山の上にあり、霧に包まれ、幽玄の景色が広がっていました。

その空間に身を置くと、心身が清められる感じがしました。
そして、全てが美しいと思いました。


木々も花も空気も全てが美しい。






紫陽花の手水舎も美しいですね。


般若心経です。
最近、般若心経の意味を考えます。
空になろうと思うことも我欲かもしれませんが、自分を空っぽの筒にして、神様の手足となる生き方ができるようになれればいいなと思います。


前を歩く主人が小さく写ってます。
空海さんと夫。
素敵な写真です。

この日最後は43番 明石寺。


到着が4時過ぎだったので、あまり人も居なくて、静かに心を込めてお経を唱えさせていただきました。




全てのお詣りが終わってから、隣の熊野神社に茅の輪をくぐり、輪抜けしてお詣りさせていただきました。


この日は三つの寺のみのお詣りとなりました。
遠いのに出発が遅くなり、本当はここから近くの三箇所もまわりたかったのですが、時間の関係で諦めました。

終わってから、ホテルを探したのですが、次の札所から1時間も離れたところにしかなくて😅、しかも一室のみ。
でも高知に帰るとなると4時間弱。
早く予約しなかった私が悪いのですが、そのあと1時間のところも、あと一室のみだったので、危うく車中泊になりよったね、感謝やねと話し予約しました。

その夜、布団で眠れたことに感謝しました🩷



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