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nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

キアゲハの蛹

2010-12-27 22:19:59 | 日記・エッセイ・コラム
 10月27日の『木枯し1号』で紹介しました[キアゲハ]の蛹が、今朝[シジュウカラ]に食べられてしまいました。
 玄関前の塀に付いていたのですが、この時期餌が少なくなって見つけられたようです。
 塀と同じ色なので、ちょっと見には中々分からないので、まさかと言う感じでした。
 何れにしても自然界のこと、私どもには何ともし難い出来事でした。

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     *
 下の画像は10月にアップした蛹です。

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紅 葉

2010-11-07 21:48:53 | 日記・エッセイ・コラム
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 今日は暦の上では[立冬]でしたが、穏やかな1日でした。
 午後から近所を散歩しましたが、葛西用水沿いの桜並木が紅葉の見頃になっていました。
 上左の写真がそれです。また右の写真は、近くの団地内の楓ですが、これも色づき始めていました。
 今年の夏の猛暑で、全国的に紅葉が一週間ほど遅れているそうですが、寒さが駆け足でやってきているようです。

 Img_1632左の写真は、我が家の[柚子]です。
 あの夏の暑さでは、今年は実が成るのかと心配していましたが、ご覧のとおり細い枝に沢山の実を
 付けています。
 少し間引きをしないと、枝が保たないのではと心配しています。


木枯し1号

2010-10-27 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
Img_1625 昨日夜半に木枯し1号が吹いたと発表されました。
 今日は晴れましたが、北風が冷たい1日でした。
 10月に木枯し1号が吹くのは10年ぶりとのこと、あの夏の猛暑が考えられないような、気
 温の変化の激しさに戸惑っています。
      *
 ところで、私のこのブログを始めてからちょうど1年になりました。
 その最初の頃のテーマに『木枯し1号』(11月2日)があったことが思い出されました。
 これからも、【折々の自然】を取り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
     *
 右の画像は 我が家で満開の『ホトトギス』です。
 また、下左の画像は、玄関近くの塀に作られた『アゲハ(?)』の蛹です。何故この場所にな
 のでしょうか?
 右の画像は、クチナシにいる『スズメガ(?)』と思われる幼虫です。(どなたか種類が分かりましたら、お知らせ下さい)
 何れにしても、これからの寒さに向かって、どのように生き延びるのか、気掛かりなことです。
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霜降(そうこう)

2010-10-23 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、10月23日は二十四節気の一つ『霜降』です。
 露が冷気によって降り始めるころで、『暦便覧』によれば、
 「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆえ也」と説明しています。
 楓や蔦が紅葉を始めるころでもありますが、今年は夏の猛暑のため紅葉が一週間ほど遅れているようです。
 この日から立冬(11月7日)までの間に吹く寒い北風を木枯しと呼ぶとのことですが、今年はどうでしょうか?

   刻々と 明けゆくものに 霜の朝  汀子

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 左の画像は、鳥仲間と出かけた奥日光は小田代原の、そのシンボル[貴婦人]と呼ばれる白樺
 です。
 快晴の陽光を浴びていますが、今朝の気温は4℃。
 間もなく来る冬に備えて、しばしのやすらぎのひとときを過ごしているようでした。


寒 露

2010-10-08 18:47:27 | 日記・エッセイ・コラム
記録的な猛暑は去り、ようやく平年並みの気温になってきました。
今日は二十四節気の一つで『寒露』です。
『暦便覧』によれば、
「陰寒の気に合って露結び凝らんとすれば也」としています。
露が冷気によって凍りそうになるころ、とのことですが、まだまだそのような気温にはならないようです。
何れにしても、ガン・カモなどの冬鳥が渡ってきて、菊などが咲き始め、蟋蟀などが鳴き止むころになりました。
写真はお隣に咲いている『金木犀』です。謙遜、真実、初恋、陶酔などの花言葉があります。

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 左の写真は、アシタバにいる『キアゲハ』の幼虫です。
 昨年の立冬(11月7日)に、同じアシタバにキアゲハの幼虫が3頭、蛹になっていましたが、越冬
 して羽化したところまでは確認できませんでした。
 秋に生まれた幼虫は、蛹の姿で越冬するとのことですが、今年は果たしてどうでしょうか ? 

 注意深く見守っていくことにします。