部屋から由布岳が見えないので、昨夜のうちにフロントで日の出の時間と由布岳のよく見える場所
を聞いておく。
4時半に起床、支度をして第二駐車場の前方へ行くなるほど谷を隔てて由布岳の全貌を見ることが
できる。
今朝も相変わらずモヤが濃く、すっきりとした眺望ではない。
日の出前は野鳥の声が響く。特にホトトギスが鳴きながら飛び回っているが、姿は見えない。
その託卵先といわれるウグイスがしきりに警戒音を出している。本能的に敵であることが分かって
いるのだろうか。
その他コジュケイ、キジバト、クロツグミなどが鳴いているが、どれも姿をみせることはない。
ホオジロ、シジュウカラ、ツバメ、カワラヒワ、ハシブトガラスなどを視認することができた。
*
時間の経過とともに空が赤味を増し、ようやく日の出を見ることができた。
由布岳は逆光の位置にあるため、モルゲンロートにはならなかった。
*
朝食は昨夜と同じ食事処、日差しを部屋一杯に受けて眩しいほどだ。
お盆に乗せられた和食。モヤに霞む由布岳を眺めながらゆっくりと食事を楽しむ。
*
気が付くと、この部屋の壁に多くの絵画が掛けられている。
この旅館では、『温泉も、景色も、料理も、充分に堪能していただけたら、息抜きに、館内の調度
もお楽しみください』と宣伝している。
*
続けて、『じつは少しばかり自慢したい、などと
内心思っている美術工芸品のコレクション。
いいものには味わいがあります。心なごむ一角な
どみつけていただくことでもあれば、たいへん嬉
しく存じます。』と極めて控えめな言葉で案内し
ている。
そういえばフロントの脇、廊下の一部、客室など
に、掛け軸や色鍋島の壷、絵画等が置かれている。
食事処の我々が座った場所には、小磯良平の絵皿
が掛けられていた。
*
今日のバスの座席は最後尾、ガイドさんには申し訳ないけれど、恐怖のお喋りから逃れることが
できた。
冗談はさておき、今朝は希望者のみの由布院散歩とのことだったが、大半の方が参加されている。
散歩といっても『金鱗湖』周辺のみ。
事前にガイドさんから説明があったが、湖とは名ばかりでただの池とのことだ。ここを有名にしたのは、NHKの連続テレビ小説『風のハルカ』
(2005.10.~ 2006.3.)のロケ地だったことによるとのこと。
なるほど、現場へ行ってみると、何の変哲もないただの池だ。ここへ多くの観光客が来るようになったというNHKの影響力の大きさに、改めて思
い知らされる。
*
金鱗湖
湯布院を代表する観光スポットといえば「金鱗湖」。
明治17年儒者「毛利空桑(もうりくそう)」がこの地に訪れ、鮒(ふな)の鱗(うろこ)が金色に輝くのをみて「金鱗湖」と名付けたのが呼称の
始まりと言われています。
昔は現在の数倍ほどの大きさがありましたが、数回の地震による山崩れで埋没し、湖面が狭く、そして浅くなってしまったとのことです。
湖をのぞくと鯉、テラピア、ハヤなどが泳いでいる。
清水と温泉が湖底から一緒に沸き出ているという特性から、寒い時期でも湖水が温かく、気温の低い日は湖面からゆらゆらと湯気が立ちのぼると
いう。
とりわけ晴れた日は周囲の風景が湖面に倒影され、四季のうつろいをいち早く映し出すとも。
「金鱗湖」近くには町指定天然記念物の大スギ、ケヤキやレンギョウなどの木々や花を愛でる自然満喫のスポットが点在しているとのことだ。
*
湖の岸辺にはキショウブが咲き彩りを添えている
が、静かだった湖畔も次第に観光客、それも韓国
からの賑やかな一団が来て,騒がしさが増すばか
り。
♪ 静かな湖畔の森の陰から…… ♪ というような
情緒も何もあったものではなく、湖を後にする。
この湖畔にも『下ん湯』という茅葺きの立寄り温
泉がありました。
*
バスは昨日も利用したやまなみハイウエイを通って、久住高原へと向かいました。
今日も好天に恵まれましたが、モヤが次第に濃くなり、遠望が効かなくなりました。
到着した久住高原スカイパークあざみ展望台からの阿蘇五山、いわゆる釈迦仏の涅槃像は、目を凝らしてどうにか判断できるといった有様でした
*
久住高原スカイパークあざみ台展望所
阿蘇くじゅう国立公園の標高1036mの丘にあり、北
に久住山の山並み、南に久住高原、その向こうに阿
蘇五岳、別名「阿蘇の涅槃」そして南東方向に祖母
傾山を望む360度の大眺望が展開しています。
四季折々、日々変化する景色に、同じものはないと
云いますが、今日は……。
*
ここで平成6年4月に久住山、中岳登山の際,やま
なみハイウエイの展望所からの阿蘇五岳、釈迦涅槃
像と牧の戸展望所からの久重高原と由布岳の画像を
載せてみました。
*
次いでバスで10分ほど走って訪れたのはくじゅう花公園。
くじゅう花公園
大分県竹田市久住町の久住高原の面積約 20ha、標高 800mにある花の公園で、1993年に開園。
広い園内にはチューリップやラベンダー、コスモスなど季節に応じて様々な花が植えられ、日本百名山に数えられる久住山を借景とする美しい自
然が満喫できる。
また、久住山の反対側には阿蘇五岳を見晴らし、時には雲海も見られるなど日本離れした景色がすばらしい。
毎年、春から秋にかけて営業し、冬季(11月~3月上旬)は休業している。
園内は自然が豊富なためアサギマダラなどの蝶や野鳥なども観察できる。
*
日差しも強く気温も上がり,蒸し暑くなってきた。
〈ポピー15万本満開〉の看板が目に付き、その場所へ
と移動する。
最初に現われたのは〈ネモフィラ〉。かってひたち海
浜公園へ見に行ったことを思い出す。
その時とは規模が異なるが、幼児の瞳という可愛ら
しい花には変わりない。
*
3つ目の橋を渡った丘陵地帯にそのポヒーの大群落
があった。ピンク、黄色、白などの優しい色の大群
落に癒される思いだ。
広い園内なので時間を気にしながらの散策となった
が,最後に 〈 リビングストンデージー 〉 の大群落、
これは赤、橙、ピンク、黄色、白などなど原色の花
園に頭がクラクラする思いだった。
*
そこからバスで10分ほどの所にある瀬の本高原の大食堂で昼食となる。ここは昨日の帰りにも立寄った場所だ。
九重高原各地で観光したツアーのバスが、ここに集まっている感じだ。
つまりここは高原の交通の要衝なのだ。
食事は名物とり天、鶏のささ身の天ぷらがメインで、小さなお釜に御飯が焚き上がっており、その他きつねうどんも付いている。
暑さの中を歩いてきたので、汗を流しながらの食事となる。
瀬の本高原
熊本県阿蘇郡南小国町の東端、産山村・大分県竹田市久住町・玖珠郡九重町にまたがる一帯のなだらかな高原地帯、標高 850 ~ 900mで阿蘇北
外輪山と九重連山の間に位置する。
広々とした草原の南に阿蘇五岳、北に九重連山を望む雄大な景観が広がり、その中央をドライブコースとして人気の高いやまなみハイウェイが走
っている。また、ワラビ等の山菜狩りやハイキングを楽しむ家族連れで賑わうが、春の新緑、秋の紅葉やススキの穂波の頃の景観は特に美しい。
「熊本緑の百景」第1位に選ばれている。
*
ツアー最後の観光は、日本一の大吊橋 九重" 夢 "大吊橋 へ。
九重“夢”大吊橋
大分県玖珠郡九重町にある歩行者専用の吊り橋。日本一高く長い歩行者専用橋です。
2006年10月30日に開通。高さ173m(水面より)、長さ390mで、歩行者専用橋としては日本一の高さと長さです。
幅員は1.5mで、大人1,800人の荷重に耐えるように設計されているという。
中央部の床版はすのこ状のグレーチングになっていて、下を見ることができます。
橋からは、日本の滝百選の震動の滝(雄滝と雌滝)や、紅葉の美しい九酔渓(鳴子川渓谷)の雄大な景色を望むことができます。
*
ガイドさんの説明によれば,大分県では平成の大合
併により町村数が47からわずか4に激減したが、九
重町では他の自治体と合併せず「自律のまち」を目
指しており、この橋は町の観光振興計画の柱となっ
ている。
現在のところ、入場者数は予想を大きく上回ってお
り、町では好調な入場料収入を利用した施設の充実
などに力を入れているとのことだ。
*
今日は天気も良く、幸いに風もなく、その上観光客
も少なかったので、高度感充分の橋をゆっくりと周
囲の景観を楽しみながら往復しました。
また、時折すのこ状の部分から下方を眺めてみまし
たが、足が竦むような感じにはなりませんでした。
*
これで3日間に亘るツアーは終り、九重I .C.から大分自動車道に入り、往路を戻って福岡空港に着きました。
3日間とも天候には恵まれましたが、モヤが濃く遠望が効かなかったことが悔やまれました。
また、天気予報では関東地方が寒気の影響で強風や雷雨の警報が出されていましたので、羽田までのフライトが心配されましたが、幸いにも揺れ
も少なく、東京湾上からのライトアッブされた『東京ゲートブリッジ』を眺めながら帰ることができました。
*
8時20分 湯布院温泉(バス)→ 8時30分 金鱗湖 9時35分 → 10時45分 久住高原スカイパークあざみ台展望所 11時00分 → 11時10分 くじゅう花公園
11時50分 → 12時00分 瀬の本高原(昼食)12時55分 → 13時20分 九重夢大吊橋 14時00分 → 14時30分 九重 I .C.→ 15時50分 福岡空港 17時20分
(JL326便)→ 19時20分 羽田空港 着
*
【確認した野鳥】 27種類
1.ゴイサギ 2.ダイサギ 3.コサギ 4.アオサギ
5.ト ビ 6.キ ジ V 7.コジュケイ V 8.ウミネコ
9.キジバト 10.ホトトギス V 11.カワセミ V 12.コゲラ
13.ヒバリ 14.ツバメ 15.ハクセキレイ 16.ヒヨドリ
17.クロツグミ V 18.ウグイス 19.オオヨシキリ V 20.ヤマガラ V
21.シジュウカラ 22.ホオジロ 23.カワラヒワ 24.スズメ
25.ムクドリ 26.ハシボソガラス 27.ハシブトガラス
を聞いておく。
4時半に起床、支度をして第二駐車場の前方へ行くなるほど谷を隔てて由布岳の全貌を見ることが
できる。
今朝も相変わらずモヤが濃く、すっきりとした眺望ではない。
日の出前は野鳥の声が響く。特にホトトギスが鳴きながら飛び回っているが、姿は見えない。
その託卵先といわれるウグイスがしきりに警戒音を出している。本能的に敵であることが分かって
いるのだろうか。
その他コジュケイ、キジバト、クロツグミなどが鳴いているが、どれも姿をみせることはない。
ホオジロ、シジュウカラ、ツバメ、カワラヒワ、ハシブトガラスなどを視認することができた。
*
時間の経過とともに空が赤味を増し、ようやく日の出を見ることができた。
由布岳は逆光の位置にあるため、モルゲンロートにはならなかった。
*
朝食は昨夜と同じ食事処、日差しを部屋一杯に受けて眩しいほどだ。
お盆に乗せられた和食。モヤに霞む由布岳を眺めながらゆっくりと食事を楽しむ。
*
気が付くと、この部屋の壁に多くの絵画が掛けられている。
この旅館では、『温泉も、景色も、料理も、充分に堪能していただけたら、息抜きに、館内の調度
もお楽しみください』と宣伝している。
*
続けて、『じつは少しばかり自慢したい、などと
内心思っている美術工芸品のコレクション。
いいものには味わいがあります。心なごむ一角な
どみつけていただくことでもあれば、たいへん嬉
しく存じます。』と極めて控えめな言葉で案内し
ている。
そういえばフロントの脇、廊下の一部、客室など
に、掛け軸や色鍋島の壷、絵画等が置かれている。
食事処の我々が座った場所には、小磯良平の絵皿
が掛けられていた。
*
今日のバスの座席は最後尾、ガイドさんには申し訳ないけれど、恐怖のお喋りから逃れることが
できた。
冗談はさておき、今朝は希望者のみの由布院散歩とのことだったが、大半の方が参加されている。
散歩といっても『金鱗湖』周辺のみ。
事前にガイドさんから説明があったが、湖とは名ばかりでただの池とのことだ。ここを有名にしたのは、NHKの連続テレビ小説『風のハルカ』
(2005.10.~ 2006.3.)のロケ地だったことによるとのこと。
なるほど、現場へ行ってみると、何の変哲もないただの池だ。ここへ多くの観光客が来るようになったというNHKの影響力の大きさに、改めて思
い知らされる。
*
金鱗湖
湯布院を代表する観光スポットといえば「金鱗湖」。
明治17年儒者「毛利空桑(もうりくそう)」がこの地に訪れ、鮒(ふな)の鱗(うろこ)が金色に輝くのをみて「金鱗湖」と名付けたのが呼称の
始まりと言われています。
昔は現在の数倍ほどの大きさがありましたが、数回の地震による山崩れで埋没し、湖面が狭く、そして浅くなってしまったとのことです。
湖をのぞくと鯉、テラピア、ハヤなどが泳いでいる。
清水と温泉が湖底から一緒に沸き出ているという特性から、寒い時期でも湖水が温かく、気温の低い日は湖面からゆらゆらと湯気が立ちのぼると
いう。
とりわけ晴れた日は周囲の風景が湖面に倒影され、四季のうつろいをいち早く映し出すとも。
「金鱗湖」近くには町指定天然記念物の大スギ、ケヤキやレンギョウなどの木々や花を愛でる自然満喫のスポットが点在しているとのことだ。
*
湖の岸辺にはキショウブが咲き彩りを添えている
が、静かだった湖畔も次第に観光客、それも韓国
からの賑やかな一団が来て,騒がしさが増すばか
り。
♪ 静かな湖畔の森の陰から…… ♪ というような
情緒も何もあったものではなく、湖を後にする。
この湖畔にも『下ん湯』という茅葺きの立寄り温
泉がありました。
*
バスは昨日も利用したやまなみハイウエイを通って、久住高原へと向かいました。
今日も好天に恵まれましたが、モヤが次第に濃くなり、遠望が効かなくなりました。
到着した久住高原スカイパークあざみ展望台からの阿蘇五山、いわゆる釈迦仏の涅槃像は、目を凝らしてどうにか判断できるといった有様でした
*
久住高原スカイパークあざみ台展望所
阿蘇くじゅう国立公園の標高1036mの丘にあり、北
に久住山の山並み、南に久住高原、その向こうに阿
蘇五岳、別名「阿蘇の涅槃」そして南東方向に祖母
傾山を望む360度の大眺望が展開しています。
四季折々、日々変化する景色に、同じものはないと
云いますが、今日は……。
*
ここで平成6年4月に久住山、中岳登山の際,やま
なみハイウエイの展望所からの阿蘇五岳、釈迦涅槃
像と牧の戸展望所からの久重高原と由布岳の画像を
載せてみました。
*
次いでバスで10分ほど走って訪れたのはくじゅう花公園。
くじゅう花公園
大分県竹田市久住町の久住高原の面積約 20ha、標高 800mにある花の公園で、1993年に開園。
広い園内にはチューリップやラベンダー、コスモスなど季節に応じて様々な花が植えられ、日本百名山に数えられる久住山を借景とする美しい自
然が満喫できる。
また、久住山の反対側には阿蘇五岳を見晴らし、時には雲海も見られるなど日本離れした景色がすばらしい。
毎年、春から秋にかけて営業し、冬季(11月~3月上旬)は休業している。
園内は自然が豊富なためアサギマダラなどの蝶や野鳥なども観察できる。
*
日差しも強く気温も上がり,蒸し暑くなってきた。
〈ポピー15万本満開〉の看板が目に付き、その場所へ
と移動する。
最初に現われたのは〈ネモフィラ〉。かってひたち海
浜公園へ見に行ったことを思い出す。
その時とは規模が異なるが、幼児の瞳という可愛ら
しい花には変わりない。
*
3つ目の橋を渡った丘陵地帯にそのポヒーの大群落
があった。ピンク、黄色、白などの優しい色の大群
落に癒される思いだ。
広い園内なので時間を気にしながらの散策となった
が,最後に 〈 リビングストンデージー 〉 の大群落、
これは赤、橙、ピンク、黄色、白などなど原色の花
園に頭がクラクラする思いだった。
*
そこからバスで10分ほどの所にある瀬の本高原の大食堂で昼食となる。ここは昨日の帰りにも立寄った場所だ。
九重高原各地で観光したツアーのバスが、ここに集まっている感じだ。
つまりここは高原の交通の要衝なのだ。
食事は名物とり天、鶏のささ身の天ぷらがメインで、小さなお釜に御飯が焚き上がっており、その他きつねうどんも付いている。
暑さの中を歩いてきたので、汗を流しながらの食事となる。
瀬の本高原
熊本県阿蘇郡南小国町の東端、産山村・大分県竹田市久住町・玖珠郡九重町にまたがる一帯のなだらかな高原地帯、標高 850 ~ 900mで阿蘇北
外輪山と九重連山の間に位置する。
広々とした草原の南に阿蘇五岳、北に九重連山を望む雄大な景観が広がり、その中央をドライブコースとして人気の高いやまなみハイウェイが走
っている。また、ワラビ等の山菜狩りやハイキングを楽しむ家族連れで賑わうが、春の新緑、秋の紅葉やススキの穂波の頃の景観は特に美しい。
「熊本緑の百景」第1位に選ばれている。
*
ツアー最後の観光は、日本一の大吊橋 九重" 夢 "大吊橋 へ。
九重“夢”大吊橋
大分県玖珠郡九重町にある歩行者専用の吊り橋。日本一高く長い歩行者専用橋です。
2006年10月30日に開通。高さ173m(水面より)、長さ390mで、歩行者専用橋としては日本一の高さと長さです。
幅員は1.5mで、大人1,800人の荷重に耐えるように設計されているという。
中央部の床版はすのこ状のグレーチングになっていて、下を見ることができます。
橋からは、日本の滝百選の震動の滝(雄滝と雌滝)や、紅葉の美しい九酔渓(鳴子川渓谷)の雄大な景色を望むことができます。
*
ガイドさんの説明によれば,大分県では平成の大合
併により町村数が47からわずか4に激減したが、九
重町では他の自治体と合併せず「自律のまち」を目
指しており、この橋は町の観光振興計画の柱となっ
ている。
現在のところ、入場者数は予想を大きく上回ってお
り、町では好調な入場料収入を利用した施設の充実
などに力を入れているとのことだ。
*
今日は天気も良く、幸いに風もなく、その上観光客
も少なかったので、高度感充分の橋をゆっくりと周
囲の景観を楽しみながら往復しました。
また、時折すのこ状の部分から下方を眺めてみまし
たが、足が竦むような感じにはなりませんでした。
*
これで3日間に亘るツアーは終り、九重I .C.から大分自動車道に入り、往路を戻って福岡空港に着きました。
3日間とも天候には恵まれましたが、モヤが濃く遠望が効かなかったことが悔やまれました。
また、天気予報では関東地方が寒気の影響で強風や雷雨の警報が出されていましたので、羽田までのフライトが心配されましたが、幸いにも揺れ
も少なく、東京湾上からのライトアッブされた『東京ゲートブリッジ』を眺めながら帰ることができました。
*
8時20分 湯布院温泉(バス)→ 8時30分 金鱗湖 9時35分 → 10時45分 久住高原スカイパークあざみ台展望所 11時00分 → 11時10分 くじゅう花公園
11時50分 → 12時00分 瀬の本高原(昼食)12時55分 → 13時20分 九重夢大吊橋 14時00分 → 14時30分 九重 I .C.→ 15時50分 福岡空港 17時20分
(JL326便)→ 19時20分 羽田空港 着
*
【確認した野鳥】 27種類
1.ゴイサギ 2.ダイサギ 3.コサギ 4.アオサギ
5.ト ビ 6.キ ジ V 7.コジュケイ V 8.ウミネコ
9.キジバト 10.ホトトギス V 11.カワセミ V 12.コゲラ
13.ヒバリ 14.ツバメ 15.ハクセキレイ 16.ヒヨドリ
17.クロツグミ V 18.ウグイス 19.オオヨシキリ V 20.ヤマガラ V
21.シジュウカラ 22.ホオジロ 23.カワラヒワ 24.スズメ
25.ムクドリ 26.ハシボソガラス 27.ハシブトガラス