おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

初春。向島百花園。春の七草。スカイツリー。もうじき「梅まつり」。

2024-01-07 13:39:58 | 向島百花園

新年を迎えた向島百花園へ。

東京地方は昨日も快晴でした。能登半島地震は悪天候の中、捜索が続けられていますが、なかなか進みません。道路など寸断されたライフライン、復興支援も困難さが増しているようです。

そんな中、暖かく、風もない午後の向島百花園。七福神廻りの人出も。

「献上七草籠と百花園」。

明治時代、その当時のお得意様の方々の中に九條家(のちの大正天皇の皇后様となられました節子姫のご生家)がありまして、年末になると七草籠をお届けしておりました。その後、明治33年に節子(さだこ)姫が大正天皇の皇太子妃になられると、七草籠を宮内庁にお届けしまして、妃殿下のもとにさしあげていました。それが献上七草籠のはじまりで、毎年当園の職員が手作りで育てた七草を籠に盛り込んで、新年に皇室に献上しています。

春の七草。

こちらにも、

冬らしい園内のようす。

    

菰をかぶった「ばしょう」。

「東京スカイツリー」。

                   

傘がけの松が左手に。

        「明けの春 命かがやく 百花園」

          「戦ありし 昭和忘れじ 雑煮椀」

「橋いくつ 潜る流れや 去年今年」

2月中旬には、恒例の「梅まつり」が開かれます。

向島百花園は、江戸時代後期の開園当初には、約360本の梅が植えられ、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれ親しまれました。現在も、月影(つきかげ)・初雁(はつかり)・白加賀(しろかが)・道知辺(みちしるべ)・鹿児島紅(かごしまべに(こう))など、20種類近くの梅をご覧いただけます。
当園では梅の見ごろに合わせ、梅花とともに江戸の文化を楽しむ催しを開催します。早春の向島百花園で、梅の香りと江戸の趣を楽しみながら、粋なひとときをお過ごしください。

令和6年2月10日(土曜日)~3月3日(日曜日)
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)

(この項、「」HPより)

今年も楽しませてくれそうです。

隅田川。

都鳥(ゆりかもめ)の姿も見かけるようになりました。

初春。向島百花園。春の七草。スカイツリー。もうじき「梅まつり」。


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