アニリール・セルカンの研究不正・詐欺事件

東大助教で、自称 宇宙飛行士候補のアニリールセルカン(松村秀一研究室)の経歴詐称・業績捏造・研究盗用の追及ブログ 

トルコ人元助教論文盗用、東大「指導教授も責任」

2009-05-14 | NEWS
読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100723-OYT1T00504.htm?from=main4

魚拓:

トルコ人元助教論文盗用、東大「指導教授も責任」

 東京大学助教だったトルコ人研究者が、経歴詐称や論文の盗用をしていた問題で、東大は23日、指導的立場だった教授について「不正行為の責任を負うべき」とする調査報告を発表した。


 報告によると、助教だったアニリール・セルカン氏が提出した国の研究費の実績報告書に記載された論文1編には盗用と盗用疑いが計16か所あり、他の論文2編は存在すら確認できなかった。また、事前の計画書記載の論文1編にも盗用が12か所あり、20編の存在が確認できなかった。

 同じ研究室の松村秀一教授が共著者となった論文でも、盗用などが22か所あった。松村教授は論文執筆に直接関与していなかったが、「適切な指導を怠り、不正行為を看過した。責任を負うべき」と厳しく批判。今後審議した上で、厳正に対処するとしている。

 東大は今年3月、セルカン氏へ授与した博士号を取り消し、懲戒解雇相当とした。東大は、研究費350万円を肩代わりして、国に返還する予定。

(2010年7月23日12時50分 読売新聞)

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