アニリール・セルカンの研究不正・詐欺事件

東大助教で、自称 宇宙飛行士候補のアニリールセルカン(松村秀一研究室)の経歴詐称・業績捏造・研究盗用の追及ブログ 

数々の受賞歴は虚偽?

2009-10-03 | アニリール・セルカン
東京大学のセルカン氏所属の研究室ホームページや、
セルカン氏blogのプロフィール記事に掲載されているセルカン氏の表彰歴・受賞歴について


※ 2005年 ケンブリッジ大学物理学部 特別科学賞 受賞
⇒ セルカン氏による当受賞記録はWeb上に存在しない。
そもそも、セルカン氏は物理学の研究業績が皆無なので、物理学の研究によって(まともな)賞を授与されることはあり得ない。

※ 2005年 America Medal of Honor(アメリカ名誉賞)受賞
⇒ セルカン氏による当受賞記録はWeb上に存在しない。
そもそも、アメリカで"Medal of Honor"は軍人に授与される最高位の勲章である。
( Wikipedia:名誉勲章 http://www.history.army.mil/moh.html )

※ (時期不明) U.S.Technology Award受賞(AMAZONの著者紹介にも同様の記載)
⇒ セルカン氏による当受賞記録はWeb上に存在しない。




・ “ATA” SPACE ELEVATOR ATA宇宙エレベーター‘A Gateway to Heaven’ASANSOR’2005 Conference, April 2005 での、セルカン氏発表資料に挙げられているATA宇宙エレベーター計画が関わる日本国内外の学会受賞歴について

 (この発表では、セルカン氏の提案するATA宇宙エレベーター計画についての概略が述べられている。)


※ 2000 JSPS ‘Young Promoting Scientist’ Award
⇒ この受賞に関する記録はweb上では確認できない
(JSPSは学術関連では通常、日本学術振興会を指すが、日本学術振興会はそのような賞を授与していない。
ちなみに、「創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰する」ことを目的として平成16年に創設された日本学術振興会賞の英文名称は"JSPS Prize"。同賞の過去の受賞者一覧はhttp://www.jsps.go.jp/jsps-prize/index.htmlで確認可能であるが、セルカン氏の名前はその中にない。)

※ 2003 Japanese Ministry of Science and Technology Award
⇒ この受賞に関する記録はweb上では確認できない

※ 2004 Science and Engineering Award , Japanese Chamber of Architects and Engineers
⇒ この受賞に関する記録はweb上では確認できない

※ 2005 ’21st Century’s Top 10 Scientific Projects Award’, Cambridge University
⇒ この受賞に関する記録はweb上では確認できない


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1 コメント

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Unknown (シュメール語、その他の疑問)
2010-04-28 06:25:15
352 :Nanashi_et_al.:2010/04/28(水) 04:30:26
シュメール語スレから来た者なんだが、
ドラゴン桜16巻にあったセルカンがシュメール語で書いた「東大は簡単だ・・・云々」と称するものの
パクリ元を見付けたんでお知らせします。。
もし蛇足だったらスマン。

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1143159677/358

↑素晴らしい!

あと疑問としては:

年齢は本当? 「ドイツ生まれ」はウソで確定?

スイスの寄宿学校は行った事はある?

イリノイの大学(IIT)は行った事はある?

今どこにいる? Tマネジャーと結婚するのか?(結婚詐欺?)

・・・など、細かい疑問は無数にある。
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