僕が数億円注ぎ込んだ…ギャンブル依存症の男は…自分の横領とかがバレたと察したら必ず極端な不機嫌を装ったものだった……。
僕は今、不機嫌なんだかんね！！って演って『引け目を軽減させる』って精神構造。
何の事はない、不良高校生のそんなに言うなら『グレてやるぞ！！』という幼児性高い捨て身？の積もり作戦という訳である。
コレを今、大の大人達が職場や家庭において渾身の『不機嫌演技』に勤しんでるらしいのである。
確かに……時代と共にそんな幼児性高いメンタルの大人達が不機嫌演技して追求や叱責を逃れ様とする現象はソコココに。
いい歳したオッサン、オバハンまでか学芸会レベルの不機嫌の名演を繰り広げる様になったよね？と苦笑混じりに日頃を思い返した。
当然、当人が出した迷惑なんて放置して当たり前の上で自己陶酔気味で行う不機嫌演技……しかし、ソコまで依存されてもねえ……？
コレこそがミスター円の榊原英資氏がその著書『幼児化する日本』で指摘した現象……それが日常茶飯事としてすっかりニッポンの日常に定着しちゃった末期症状なんだろうなぁ……？
菅首相までが、彼にとっての不都合な現実を質問された時『不機嫌反応』で押し通す見事な幼児化振りである。よくもまあその態度で涙目になれるもんだと……辟易となる。
二階俊博さんは不機嫌プラス逆ギレ演技で幼児性の二乗効果を狙ってる……。
整合性のない独善的な不機嫌を持ち込まれたら反応して上げないことである。
『取り合って欲しければ大人になりな？』という態度こそが『大人が幼児に対して出来る唯一の教育』なのである。
僕は……最近そんな大人ガキのメンタルエネルギーの放出場面に遭遇すると……一刻も早く『その場から居なくなるの術』に徹する。
取り合わない！！という意志表示が明確に『子供でも分かる』からである……。
相手の一方的譲歩を理不尽に要求しているその痴態に当人が気付けないなら……マトモなコミュニケーションって絶対に無理なのである。
コレ、今の日本の一番深刻な問題かもね？
大の大人達が演る『子供演劇』……演ってる当人達が上気して悦に入ってるの図って恥しさの最上級なのである。
菅さん、二階さん、最近の田村厚生相の『医療資源は無尽蔵じゃない！！』のそれぞれの場面。
『僕は怒ってるんだかんね！！演技』……オッサン達の子供染みた不機嫌演技ほど人をシラケさせるモンは無いやね……？
