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サンチョパンサの憂鬱

男には……

男には三通りある。

女に牛耳られる男、女と調和する男、そして女に相手にされない男……だ。

良く平和に行くのは牛耳られる男と支配的な女との取り合わせだと言われる。ま、何を平和と捉えるかによって変わるけど……。

女と調和する男と言うのは、キチンと女と対立軸を持てる男という意味だ。

女の特性を男の特性によってカヴァーしたり引き立てる事が出来る男って事だ。
女と違う感性を恐怖する事なく女に対して打ち出せる事が必要となる。

何があっても自分の思惑の中で男を飼い慣らしたい女というのが……ま、一般的でボリュームと言われるゾーンの女達だ。
この取り合わせは、ある意味女は最初っから相手の男に対して飽きている。

そのレベルにあるから牛耳れる。牛耳ろうとすれば、そのレベルに甘んじなければならない。

感覚を磨き、感性にフィードバックして行こうとすれば、女と調和する男となるが……女の多くはそんなモノを求めてはいない。君臨し支配的で居れる事が一番の欲求である。

女にもメンタリティの成熟、進化を求めるのは一部の男達だ。その男特有の欲求を理解出来るタイプの女だけがそれに女は応えようとするのである。

そのタイプの男女はともに……『男女共通語の領域』を保有している人達である。
その共通する感覚を共有出来た時に、瞬間的に理解し合うのである。

肉体的、精神的に違う構造をもつ男女が共有できる価値世界は正に調和出来る感性によってしか見ることは出来ないのである。

価値観って言葉は、凄く便利である。

『価値観の違い』って言っとけば、全く分からない事を一言で説明した積もりになれるし……分からない事を分からないと言わないで済むのである。

何よりも……価値観が違うと言っとけば……何やら自分には信じるに足る意味深いモノを持ってる様にも聞こえるではないか……。
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