azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

omoi・・・

2011-05-14 | 思うこと
本日は実に良い気候で、久しぶりに一日、のんびりギャラリー巡りをしたりしながら街をぶらついた。

震災以来、何かが心の中がポッカリと空いてしまったまま、それでも日々が忙しく過ぎ、「これでいいのか・・?」と、問われることが時々やってきて、何かが足りなく、何かが進めなく、何処か空白があり・・・。


生と死の間に生きて、私の存在について時々思い、時々考え、それでも何もつかめず、思いが空中に散らばり、目に見えない思いが目の前をちらつき、カラダをすり抜けていく。

今月の初めに、久しぶりに人前でダンスを踊りました。

踊るには不十分な身体でしたが、どうしても見てもらいたい方々の前で衣装を着て踊りました。

「どうして踊るのか?」「今の世の踊りは何のために存在するのか?」「踊るより、何かしなければならないことがあるんじゃないか?」そんな問いかけがある中、呼吸をし続け、空気を感じ踊りました。



私にとっての生きるということ。

私が私のしたいことを思う。

わがままに聞えるみたいに感じるが、私はダンサーである。ダンサーとしてこれからも生きてゆきたい。

私が何を見つめ、どう進むか?

時間を大切に、今を大切に、身体を大切に、呼吸を大切に、空気を大切にしてゆきたいと思いました。

コメント
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