同窓会の話の続きです。
シュールストレミングを克服した僕らは、共通の敵と戦った戦友となり、飲み会へとなだれ込みました。
卒業式以来会ってないんじゃないかってくらい久し振りの友人もいました。
学生時代に「余裕の無い子」と呼ばれていたとある女の子がいるんですが、つい最近誕生日だったのでみんなで祝いました。
因みに彼女は、2年生の時の誕生日に、全員で誕生日をドッキリで祝おうとしたら家で一人で泣きながら酒を飲んでいたという伝説があり、
3年生の時の誕生日には、誰かが祝ってくれるように2ヶ月前のバレンタインデーにチョコレートを配り、同封した手紙で自分の誕生日を激しくアピールしていたという伝説があります。
今年はみんなで祝ってもらえて良かったねぇ……
そんな彼女も今や社会人。
俺がいつもの無駄な演技力で「綺麗だね……」と言ったら、「知ってる」って返されました。
その目は、まさに女の目でした。
それを聞いたYO☆那覇は思わず「こんな返しするの俺以外いない!」と言っていました。
もう余裕が無い子なんて言わせない!という意気込みが感じられます。
ところで飲み会は農学部生協の2階の和室でやっていたんですが、そこには仏壇みたいな棚があり、酔っ払ったシャックがそこから出て来る、というネタをやっていました。
シャックが仏壇に隠れたところで俺が「シャック仏様!!」と言って扉が開くと、シャックが凄く面白い出方をしてくる、というネタだったのですが……
開けると、シャックが尻をこっちに向けて飛び出してくるではないか!!
しかも出てからはその空気のまま「Oh!Beauteful!Beauteful!」と明らかにその場で適当に思い付いただけの言葉を連呼!!
仕舞いには自分のケツを叩きながら「Oh!Myケツ!」と力技にも程があるボケ!!
それを見たとある女子は「ボキャブラリー低いな~」とツッコミ。
因みにYO☆那覇はその時の記憶が全く無いらしいです。
奴は大好きなカマンベールチーズを食べながらワインを飲みまくって酔っ払っていました。
最終的に畳の上で丸まりながら「俺はダメだ……ダメだぁ……」と連呼していたのでした。
そして翌日の日曜。
生協やら友人のアパートやらで目を覚ました僕らは飲み会の後片付けをした後、しばらくダラダラしてから、ラーメンを食べに行ったのでした。
因みに最後まで寝ていたのは、生協に泊まったYO☆那覇でした。
みんながダラダラと朝の時間を過ごす中、一人だけずっと生協のソファーで寝ていました。
しばらくして起き出したかと思ったら、
「ああ、眠いなぁ。女の子に膝枕して欲しいなぁ。もし今膝枕してくれたら、俺その子のこと好きになっちゃうかもなぁ」
と、起きて早々いつものYO☆那覇節が全開。
とか言っているところに、ピョン吉という女の子がYO☆が寝ているソファーの隣に座ったではないか!!
YO☆那覇「チャーンス!!」
YO☆那覇の体がピョン吉の膝目掛けて大きく跳ねた!!
……かと思いきや、ピョン吉に避けられ、YO☆那覇の恋の膝枕大作戦はあえなく失敗。
ソファーの前に墜落していくYO☆那覇の上半身。
すると……
YO☆那覇「あ、意外とこの体勢もいいかも」
そうして、上半身だけソファーからずり落ちた不自然な体勢のまま、また寝ようとするYO☆那覇。
そんなYO☆那覇を横目に、生協2階の本棚にあった漫画の「AKIRA」を読み出すピョン吉。
その時、YO☆那覇の体が再び大きく跳ねた!!
YO☆那覇「AKIRAチャーンス!!」
何がやりたいんだ!!
AKIRAチャンスって何だそれ適当に思い付いただけの言葉は!!
ピョン吉は咄嗟にAKIRAの本で膝をガードし、YO☆那覇の身体は再び床へと墜ちていったのでした。
ああ、楽しかった。
最後に、こんな同窓会を企画してくれたゼロの領域ことTくんに、深く感謝の意を表します!
シュールストレミングを克服した僕らは、共通の敵と戦った戦友となり、飲み会へとなだれ込みました。
卒業式以来会ってないんじゃないかってくらい久し振りの友人もいました。
学生時代に「余裕の無い子」と呼ばれていたとある女の子がいるんですが、つい最近誕生日だったのでみんなで祝いました。
因みに彼女は、2年生の時の誕生日に、全員で誕生日をドッキリで祝おうとしたら家で一人で泣きながら酒を飲んでいたという伝説があり、
3年生の時の誕生日には、誰かが祝ってくれるように2ヶ月前のバレンタインデーにチョコレートを配り、同封した手紙で自分の誕生日を激しくアピールしていたという伝説があります。
今年はみんなで祝ってもらえて良かったねぇ……
そんな彼女も今や社会人。
俺がいつもの無駄な演技力で「綺麗だね……」と言ったら、「知ってる」って返されました。
その目は、まさに女の目でした。
それを聞いたYO☆那覇は思わず「こんな返しするの俺以外いない!」と言っていました。
もう余裕が無い子なんて言わせない!という意気込みが感じられます。
ところで飲み会は農学部生協の2階の和室でやっていたんですが、そこには仏壇みたいな棚があり、酔っ払ったシャックがそこから出て来る、というネタをやっていました。
シャックが仏壇に隠れたところで俺が「シャック仏様!!」と言って扉が開くと、シャックが凄く面白い出方をしてくる、というネタだったのですが……
開けると、シャックが尻をこっちに向けて飛び出してくるではないか!!
しかも出てからはその空気のまま「Oh!Beauteful!Beauteful!」と明らかにその場で適当に思い付いただけの言葉を連呼!!
仕舞いには自分のケツを叩きながら「Oh!Myケツ!」と力技にも程があるボケ!!
それを見たとある女子は「ボキャブラリー低いな~」とツッコミ。
因みにYO☆那覇はその時の記憶が全く無いらしいです。
奴は大好きなカマンベールチーズを食べながらワインを飲みまくって酔っ払っていました。
最終的に畳の上で丸まりながら「俺はダメだ……ダメだぁ……」と連呼していたのでした。
そして翌日の日曜。
生協やら友人のアパートやらで目を覚ました僕らは飲み会の後片付けをした後、しばらくダラダラしてから、ラーメンを食べに行ったのでした。
因みに最後まで寝ていたのは、生協に泊まったYO☆那覇でした。
みんながダラダラと朝の時間を過ごす中、一人だけずっと生協のソファーで寝ていました。
しばらくして起き出したかと思ったら、
「ああ、眠いなぁ。女の子に膝枕して欲しいなぁ。もし今膝枕してくれたら、俺その子のこと好きになっちゃうかもなぁ」
と、起きて早々いつものYO☆那覇節が全開。
とか言っているところに、ピョン吉という女の子がYO☆が寝ているソファーの隣に座ったではないか!!
YO☆那覇「チャーンス!!」
YO☆那覇の体がピョン吉の膝目掛けて大きく跳ねた!!
……かと思いきや、ピョン吉に避けられ、YO☆那覇の恋の膝枕大作戦はあえなく失敗。
ソファーの前に墜落していくYO☆那覇の上半身。
すると……
YO☆那覇「あ、意外とこの体勢もいいかも」
そうして、上半身だけソファーからずり落ちた不自然な体勢のまま、また寝ようとするYO☆那覇。
そんなYO☆那覇を横目に、生協2階の本棚にあった漫画の「AKIRA」を読み出すピョン吉。
その時、YO☆那覇の体が再び大きく跳ねた!!
YO☆那覇「AKIRAチャーンス!!」
何がやりたいんだ!!
AKIRAチャンスって何だそれ適当に思い付いただけの言葉は!!
ピョン吉は咄嗟にAKIRAの本で膝をガードし、YO☆那覇の身体は再び床へと墜ちていったのでした。
ああ、楽しかった。
最後に、こんな同窓会を企画してくれたゼロの領域ことTくんに、深く感謝の意を表します!
ただ行動パターンに謎が多いんです。