この前の土曜日、13日に、まつもと演劇祭特別イベント「後藤ひろひとワークショップ」に行って来ました。
後藤ひろひとと言えば、大王の愛称で知られ、数多くの舞台の脚本・演出を手掛けてこられた方ですが、「パコと魔法の絵本」の原作者って言うのが一番伝わるのかもしれませんね。
僕は「ダブリンの鐘つきカビ人間」とか「SPOOKY HOUSE」とか「BIG BIZ」とかを観たことがあったのですが(人から借りたDVDか劇団山脈で)、完成度の高い脚本と、その中で繰り広げられる笑いに、僕はすっかりファンになってしまっていたのでした。
そんな大王が松本にやってくる素晴らしき日に、僕は偶然にも仕事が休みだった!!
ということで、僕は前日から浮足立っていたのでした。
大王はどんな人物なのだろうと楽しみにしていた俺ですが、実際に会ってみると、舞台上の面白さでそのまま生きてるような、素敵なオッサンでした。
ワークショップの一番最初の挨拶に、大王がこんなことを言っていました。
大王「私が好きな役者は、演技が上手な役者ではない。私が好きなのは、演技を楽しんでいる役者だ」
大王「演劇に必要なのは努力することではなく、いかに舞台上で遊ぶかが大切だ」
僕はこの言葉に非常に感動してしまった!
大王の舞台の面白さは、ただただ本人が楽しんでやっていたという単純明快な理由だったのだ!素敵な話だ!
そして、これは僕が演技をする上で大切にしたいと密かに考えていたことと同じだった!
日本を代表する演劇人で大王と、自分と同じことを考えていた!これは嬉しい!
人数の都合上、僕はワークショップには参加できませんでしたが、見学だけさせていただきましたが、見ているだけでもかなり面白かったです。
ワークショップと言うより、舞台の上で大王とみんなが遊んでいると言った感じでした。
全員が自分のあだ名を考えるゲームがあり、牛さんがエリザベス女王になったり、ダイスケさんがみけみけになったりしていました。
帝さんが「帝で」って言ったら、笑われてました。最終的にダイスケさんがB'zを歌っていました。
ワークショップの後で、大王も交えて、演劇祭の打ち上げをしました。
せっかくなので大王の近くの席に座ったら、僕の顔を見ながら「ヤナギブソンみたいな奴だな」って言われました。
大王は映画好きな方で、「インセプション」とかの話で盛り上がりました。
俺「後藤さんの作品の好きなところって言うか、凄いなあって思うところが、全員がおいしいところなんですけど、実は毎回後藤さんが一番おししい役やってませんか?」
大王「それはせっかく自分で書いてるんだから、自分おいしくするだろ!」
もう、何て言うか、面白さがヒゲから滲み出てるような方でした。
そして、せっかく会えたのだから、ここぞとばかりにBLUESの宣伝をしておきました。
「ピコピコ電脳家族」のチラシを渡すと、一緒に飲んでたSさんから、
「後藤ひろひとにチラシ渡したの!?何やってんの!?おかしいよー!!」
と言われました。
すると、チラシを手にした大王は、彼の素晴らしくカッコいい声で言ったのでした。
大王「確実に行けないな!」
しかしですよ、コレは大きな一歩ではないかと思うのです。
後藤ひろひと氏は、「ザ・プラン9」の名付け親だったり、最近では「TEAM NACS」と共演したりしている方なのです。
我れが「学生演劇BLUES」は、「ザ・プラン9」と「TEAM NACS」をパクってリスペクトしていることで有名です。
ということは、BLUESが後藤ひろひとと共演する日も遠くないのか!?(遠い)
そして、最後の挨拶で、大王はこう言ったのでした。
大王「私は、松本がこんなに多くの方が演劇をやっている、演劇の盛んな街だとは知らなかった。是非ともまた松本に来たい。カリフォルニア州知事の言葉を借りるとすれば、I'll be Back!!」
カッコイイ!!
大王は、本当にノリが良くて面白いオッサンでした。
因みに、後藤ひろひとが松本に来た日のことが、彼のブログ「ひろぐ」に書いてありました!
書いてもらえたみなさん、おめでとうございます!
後藤ひろひとと言えば、大王の愛称で知られ、数多くの舞台の脚本・演出を手掛けてこられた方ですが、「パコと魔法の絵本」の原作者って言うのが一番伝わるのかもしれませんね。
僕は「ダブリンの鐘つきカビ人間」とか「SPOOKY HOUSE」とか「BIG BIZ」とかを観たことがあったのですが(人から借りたDVDか劇団山脈で)、完成度の高い脚本と、その中で繰り広げられる笑いに、僕はすっかりファンになってしまっていたのでした。
そんな大王が松本にやってくる素晴らしき日に、僕は偶然にも仕事が休みだった!!
ということで、僕は前日から浮足立っていたのでした。
大王はどんな人物なのだろうと楽しみにしていた俺ですが、実際に会ってみると、舞台上の面白さでそのまま生きてるような、素敵なオッサンでした。
ワークショップの一番最初の挨拶に、大王がこんなことを言っていました。
大王「私が好きな役者は、演技が上手な役者ではない。私が好きなのは、演技を楽しんでいる役者だ」
大王「演劇に必要なのは努力することではなく、いかに舞台上で遊ぶかが大切だ」
僕はこの言葉に非常に感動してしまった!
大王の舞台の面白さは、ただただ本人が楽しんでやっていたという単純明快な理由だったのだ!素敵な話だ!
そして、これは僕が演技をする上で大切にしたいと密かに考えていたことと同じだった!
日本を代表する演劇人で大王と、自分と同じことを考えていた!これは嬉しい!
人数の都合上、僕はワークショップには参加できませんでしたが、見学だけさせていただきましたが、見ているだけでもかなり面白かったです。
ワークショップと言うより、舞台の上で大王とみんなが遊んでいると言った感じでした。
全員が自分のあだ名を考えるゲームがあり、牛さんがエリザベス女王になったり、ダイスケさんがみけみけになったりしていました。
帝さんが「帝で」って言ったら、笑われてました。最終的にダイスケさんがB'zを歌っていました。
ワークショップの後で、大王も交えて、演劇祭の打ち上げをしました。
せっかくなので大王の近くの席に座ったら、僕の顔を見ながら「ヤナギブソンみたいな奴だな」って言われました。
大王は映画好きな方で、「インセプション」とかの話で盛り上がりました。
俺「後藤さんの作品の好きなところって言うか、凄いなあって思うところが、全員がおいしいところなんですけど、実は毎回後藤さんが一番おししい役やってませんか?」
大王「それはせっかく自分で書いてるんだから、自分おいしくするだろ!」
もう、何て言うか、面白さがヒゲから滲み出てるような方でした。
そして、せっかく会えたのだから、ここぞとばかりにBLUESの宣伝をしておきました。
「ピコピコ電脳家族」のチラシを渡すと、一緒に飲んでたSさんから、
「後藤ひろひとにチラシ渡したの!?何やってんの!?おかしいよー!!」
と言われました。
すると、チラシを手にした大王は、彼の素晴らしくカッコいい声で言ったのでした。
大王「確実に行けないな!」
しかしですよ、コレは大きな一歩ではないかと思うのです。
後藤ひろひと氏は、「ザ・プラン9」の名付け親だったり、最近では「TEAM NACS」と共演したりしている方なのです。
我れが「学生演劇BLUES」は、「ザ・プラン9」と「TEAM NACS」を
ということは、BLUESが後藤ひろひとと共演する日も遠くないのか!?(遠い)
そして、最後の挨拶で、大王はこう言ったのでした。
大王「私は、松本がこんなに多くの方が演劇をやっている、演劇の盛んな街だとは知らなかった。是非ともまた松本に来たい。カリフォルニア州知事の言葉を借りるとすれば、I'll be Back!!」
カッコイイ!!
大王は、本当にノリが良くて面白いオッサンでした。
因みに、後藤ひろひとが松本に来た日のことが、彼のブログ「ひろぐ」に書いてありました!
書いてもらえたみなさん、おめでとうございます!
劇団山脈とか演劇祭に出演したJKとかの若手から、新太屋さんみたいなオッサンまで、色んな人が参加してましたよ。
俺はフリーのカメラマン、ダイスケさんのカメラを託され、慣れない写真を撮ったり、大王に絡んだりして遊んでましたよ