
昨日、11月24日(月)の朝、家を出るとすごい霧でした。
アケミに会いに万市に向かう電車の中から撮影したものです。

あんまり霧がすごくてテンションが上がった俺は、周囲からのいぶかしげな視線も気にせずにパシャパシャ撮ってました。
太陽もよく見えなくてこんな感じでした。

霧の中を進んでいく電車に乗れたのはちょっと嬉しい。
というわけで、「霧の中を進んで行く感」を堪能するために、わざわざ車両の先頭まで移動。

小針十字路はこんな感じでした。
というか、越後線の内野から関屋分水を渡るくらいまでの間って、坂道に沿って走ってるから景色がいい感じだよねってずっと思ってる。

そんな霧でしたが、関屋分水を渡る頃にはほとんど晴れていました。
頑張って一本早い電車に乗れば、霧の中を堪能できたかもしれないのになあ…
まあ、そんな感じでアケミのお蔭で早起きの楽しさを思い出せた昨日の思い出でした。
この調子で早寝早起きしよう!
…と思ったんですが、本日11月25日(月)は、11時過ぎまで寝ているという本当に怠惰な生活でした。
(あれ、この話一つ前のブログにも書きましたね。)
しかし、起きたのが遅かったのを除けば、普通に部屋の掃除とかしたりと、わりと積極的な朝(というか昼)を迎えました。
ブログの更新と、部屋の清掃によって気持ちを整理する俺は、いつもより落ち着いた気持ちで家を出ました。
で、16時くらいから例の越後線(曇ってる日の越後線もまた良い。しかしあんまり天気が悪いとすぐ止まるから良くない)に乗って新潟駅へ。
というのも、久し振りに、本当に久し振りに、ハローワークというやつに行って来ました。
やっぱりね、バイトがしたいんですよね。
お金は絶対必要だし、社会復帰という意味ももちろんあるのですが、それ以上に、今やりたいことの一つがバイトなんですね。
例えば僕は絵とか好きですけど、アーティストになりたくてそのためにバイトをする、というのともちょっと違う感じで。
言ってみれば「バイトをする」こと「バイトをできる俺になる」ことそのものが目標、という感じです。
以前、カウンセラーさんと話したんですが、どんな仕事なら働いていけるかは、実際に働いてみてから判断するしかないって言われたんですよね。
それで、取り敢えず何か良さげなバイトを一発やって(正社員は最初から除外、ハードルが高すぎるから)、相談しながら続けられたらいいなと。
というのも、僕は双極性障害で発達障害なんですが、なんかそのメンタルの仕組みを自らの身を以て解き明かしたいみたいな欲求があるんですね。
で、それが解明できたら、もはや宇宙の真理に一歩近づけるような気すらする訳で(自分でも言っててちょっと意味分からないですが)。
そういう好奇心の追及、心理の探求、これってもうアートだと思うんです。
人間の作ったものが全てアートと定義できるなら、バイト探しだってアートに出来るはずだと。
アーティストなら、そこに挑まんでどうすると!
という訳で、今年はトータル2~3ヶ月くらいしか働いていないニートな俺が、全然関係ないとこ巡り巡ってようやくバイト探しに至ったというわけです。
取り敢えず、アートとしてのバイト探しのプロジェクトは、12月のちひろdeアートと並行してやっていこうと思います。
そこらへん、前回の「戦うニートで死ぬとき」みたいに企画にしていけないかなと計画中です。
あ、バイト探しを始めるに当たって、前回のバイトの思い出を、ちゃんと回想して整理しておきたいなって思います。
だから、6月~7月にかけての日々で書き残したものも、まるで当時に書いたかのようにしれっと更新して行きたいなと思う次第です。
話は変わりますが、「千と千尋の神隠し」は「霧のむこうのふしぎな町」という小説の影響をとても受けているらしいです。
千尋っていう名前の主人公が仕事を探したり働いたりする時点で、千と千尋は名作です。
