蒲原神社の蒲原まつり、今年も6/30(日)~7/2(火)の3日間開催。
僕は最終日、7/2(火)のお昼過ぎに行きました。
地元の大人から子供までたくさんの人が訪れる有名なお祭りで、高校生の集団などもよく遊びに来ているのですが、個人的に10代の頃はまったく来たことがなかった、というか、存在も知りませんでした。
理由は西区に住んでいたからか、友達が少なかったからか、余裕がなかったから…多分、全部ですね。
でも大人になって、日本の、特に地元新潟の土着的な伝統行事や習慣などの文化に興味を持つようになったので、800年以上の歴史を持つとされる神社の伝統的なお祭りが現代にまで続いていると思うと、物凄く行きたい!
普段乗っている越後線とは反対方向に向かう信越線や白新線に乗ると、線路から見える蒲原神社の鳥居や本殿、その周りの木々を見るだけで、そこだけ昔からの歴史が残っているようで嬉しくなってしまうほどです。
こちらの蒲原まつり、蒲原神社の前、栗の木バイパスの歩道に沿って1kmにもわたって450店もの出店が並ぶことでも有名で、なんでも出店の数は日本一だそうです。
出店ではぽっぽ焼きや笹団子などの新潟名物から、お好み焼きや綿菓子、射的や金魚すくいなどの定番のものばかりでなく、子供向けの流行のおもちゃなども売っていますが、伝統文化と近代文化が共存しているようです。

今回は、せっかくなので蒲原神社をじっくり見て回ってみることに。
線路からも見える石造りの大きな鳥居の両側に「蒲原神社」ののぼりが立ち、そこから真っ直ぐ伸びる参道の両側にも出店が並び、お祭りの楽しい雰囲気を盛り上げます!

境内に入るとまず見えてくるのは、伝統の神楽の奉納の舞台となる神楽殿。
2つの神楽殿が小さな橋でつながっていてそこをくぐって本殿に向かうという構造も面白く、また蒲原まつりに合わせてたくさんの提灯や風車が飾られてお祭り気分を盛り上げていました。

本殿にお参りする前に、手水舎でちゃんと伝統作法に従って手を清めてきました(ただ、その順番が書かれていなかったので自分で調べた)。
コロナ禍を経て手水を閉鎖する神社も多い中、ちゃんと手水があるのは珍しかったですね。

そして念願の本殿、お祭りなだけあってお参りに来る人も多かったです。
僕はしっかり、ガザの平和とウクライナの平和と能登半島の復興と東京都知事選という、全体的に平和を願ってきましたよ!

今まで知らなかったのですが、牛の石像。
こちらは学問の神様、菅原道真公を祀っているとのことで、撫でると頭が良くなるという説もあるらしい。
そんな感じで、昔からある神社の伝統的なお祭りが、今でも地元の人達に愛されていて、あらためていいお祭りだなあと思いました。
お祭りの賑わいの中にも新潟の歴史を感じさせる懐かしい時間が流れるようでした。

せっかくなので、出店の中で一番好きなかき氷を食べてきました。
かき氷、氷にシロップをかけただけのお菓子ですが、出店で食べるとなんか美味しいんですよね。


蒲原まつりで僕の一番の楽しみはやっぱりお化け屋敷!
実は最初に行った時はまだ閉まっていて、「まさか今日はやらないのか!?」と不安に駆られましたが、15時からちゃんと始まりました。


昭和の懐かしさと手作り感溢れる看板に描かれたお化けたちの絵や、お化けの人形などの装飾たちは、怖さの中に楽しさや面白さもあって、見ているだけでワクワクします。
しかも、受付の横でオバチャンがマイクでコミカルに呼びかけていて、怖くて入るか入らないか迷っている高校生たちに「優しいお化けさんたちですからね。頑張って~!」と応援していて笑ってしまいました!
僕も600円払って入りましたが、暗い通路の要所要所から手作り感溢れるお化けの人形が飛び出してきて、さらにお面を被ったお化けたちが登場して、怖がるのも楽しい!
順路の途中で2ヶ所、入り口の左右にある外側の通路に出る場所があって、そこが冒険みたいで楽しいと同時に、外で待っている人もお化け屋敷に入っている人を見て楽しめる、そこも面白いんですよね。
そんな感じで僕は一人で大満足しましたが、高校生達がキャーキャー騒いでいるのも本当に楽しそうで最高!
何よりただ怖いだけではなく、なんならそこまで怖くなくてチープ感すらあるのですが、この手作り感溢れるお化け屋敷に行く度に本当に創作意欲が刺激されるので、これからも毎年欠かさず行こうと思います!

蒲原まつり、たまたま15時に行ったのですが、ちょうど神楽殿で何かが始まったではないか!
何かと思ったら、大黒様のお面を被った方が打ち出の小槌を持って舞っている!

反対側の神楽殿では、笛と太鼓の演奏。
こちら、蒲原まつりの期間に1日に2回行われる「大黒舞奉納」というもので、たまたま初めて見られてラッキー!

そして最後には、なんと大黒様がお菓子をばらまく!
手を伸ばして群がる人々!楽しすぎる!

普通は小さい袋に入ったお菓子をまくのですが、時々カントリーマアムなどの大きな袋をそのまままくこともあり、その時はわざわざ袋を掲げて「今からまくぞー!」と煽っていて、下で見ている人達も俄然張り切る!最高!
僕も小さい最中を一つらいました。
そんな感じで、めちゃくちゃ楽しい蒲原まつりでした!
来年も来たいですね…いや、寧ろお祭りがなくても神社に行こう!
僕は最終日、7/2(火)のお昼過ぎに行きました。
地元の大人から子供までたくさんの人が訪れる有名なお祭りで、高校生の集団などもよく遊びに来ているのですが、個人的に10代の頃はまったく来たことがなかった、というか、存在も知りませんでした。
理由は西区に住んでいたからか、友達が少なかったからか、余裕がなかったから…多分、全部ですね。
でも大人になって、日本の、特に地元新潟の土着的な伝統行事や習慣などの文化に興味を持つようになったので、800年以上の歴史を持つとされる神社の伝統的なお祭りが現代にまで続いていると思うと、物凄く行きたい!
普段乗っている越後線とは反対方向に向かう信越線や白新線に乗ると、線路から見える蒲原神社の鳥居や本殿、その周りの木々を見るだけで、そこだけ昔からの歴史が残っているようで嬉しくなってしまうほどです。
こちらの蒲原まつり、蒲原神社の前、栗の木バイパスの歩道に沿って1kmにもわたって450店もの出店が並ぶことでも有名で、なんでも出店の数は日本一だそうです。
出店ではぽっぽ焼きや笹団子などの新潟名物から、お好み焼きや綿菓子、射的や金魚すくいなどの定番のものばかりでなく、子供向けの流行のおもちゃなども売っていますが、伝統文化と近代文化が共存しているようです。

今回は、せっかくなので蒲原神社をじっくり見て回ってみることに。
線路からも見える石造りの大きな鳥居の両側に「蒲原神社」ののぼりが立ち、そこから真っ直ぐ伸びる参道の両側にも出店が並び、お祭りの楽しい雰囲気を盛り上げます!

境内に入るとまず見えてくるのは、伝統の神楽の奉納の舞台となる神楽殿。
2つの神楽殿が小さな橋でつながっていてそこをくぐって本殿に向かうという構造も面白く、また蒲原まつりに合わせてたくさんの提灯や風車が飾られてお祭り気分を盛り上げていました。

本殿にお参りする前に、手水舎でちゃんと伝統作法に従って手を清めてきました(ただ、その順番が書かれていなかったので自分で調べた)。
コロナ禍を経て手水を閉鎖する神社も多い中、ちゃんと手水があるのは珍しかったですね。

そして念願の本殿、お祭りなだけあってお参りに来る人も多かったです。
僕はしっかり、ガザの平和とウクライナの平和と能登半島の復興と東京都知事選という、全体的に平和を願ってきましたよ!

今まで知らなかったのですが、牛の石像。
こちらは学問の神様、菅原道真公を祀っているとのことで、撫でると頭が良くなるという説もあるらしい。
そんな感じで、昔からある神社の伝統的なお祭りが、今でも地元の人達に愛されていて、あらためていいお祭りだなあと思いました。
お祭りの賑わいの中にも新潟の歴史を感じさせる懐かしい時間が流れるようでした。

せっかくなので、出店の中で一番好きなかき氷を食べてきました。
かき氷、氷にシロップをかけただけのお菓子ですが、出店で食べるとなんか美味しいんですよね。


蒲原まつりで僕の一番の楽しみはやっぱりお化け屋敷!
実は最初に行った時はまだ閉まっていて、「まさか今日はやらないのか!?」と不安に駆られましたが、15時からちゃんと始まりました。


昭和の懐かしさと手作り感溢れる看板に描かれたお化けたちの絵や、お化けの人形などの装飾たちは、怖さの中に楽しさや面白さもあって、見ているだけでワクワクします。
しかも、受付の横でオバチャンがマイクでコミカルに呼びかけていて、怖くて入るか入らないか迷っている高校生たちに「優しいお化けさんたちですからね。頑張って~!」と応援していて笑ってしまいました!
蒲原まつりのお化け屋敷、動画その① pic.twitter.com/o40KLHvR9y
— ちひろBLUES (@Chihiro_BLUES) July 2, 2024
蒲原まつりのお化け屋敷、動画その② pic.twitter.com/HREAHR1BMw
— ちひろBLUES (@Chihiro_BLUES) July 2, 2024
僕も600円払って入りましたが、暗い通路の要所要所から手作り感溢れるお化けの人形が飛び出してきて、さらにお面を被ったお化けたちが登場して、怖がるのも楽しい!
順路の途中で2ヶ所、入り口の左右にある外側の通路に出る場所があって、そこが冒険みたいで楽しいと同時に、外で待っている人もお化け屋敷に入っている人を見て楽しめる、そこも面白いんですよね。
そんな感じで僕は一人で大満足しましたが、高校生達がキャーキャー騒いでいるのも本当に楽しそうで最高!
何よりただ怖いだけではなく、なんならそこまで怖くなくてチープ感すらあるのですが、この手作り感溢れるお化け屋敷に行く度に本当に創作意欲が刺激されるので、これからも毎年欠かさず行こうと思います!

蒲原まつり、たまたま15時に行ったのですが、ちょうど神楽殿で何かが始まったではないか!
何かと思ったら、大黒様のお面を被った方が打ち出の小槌を持って舞っている!

反対側の神楽殿では、笛と太鼓の演奏。
こちら、蒲原まつりの期間に1日に2回行われる「大黒舞奉納」というもので、たまたま初めて見られてラッキー!

そして最後には、なんと大黒様がお菓子をばらまく!
手を伸ばして群がる人々!楽しすぎる!

普通は小さい袋に入ったお菓子をまくのですが、時々カントリーマアムなどの大きな袋をそのまままくこともあり、その時はわざわざ袋を掲げて「今からまくぞー!」と煽っていて、下で見ている人達も俄然張り切る!最高!
僕も小さい最中を一つらいました。
そんな感じで、めちゃくちゃ楽しい蒲原まつりでした!
来年も来たいですね…いや、寧ろお祭りがなくても神社に行こう!