
4/14(月)、ギャラリー潟道 KATA N DON「美術サークルBAKU展」を見に行ってきました。
たまたまこの美術展のチラシを見つけて、西区にこんなギャラリーあったの?と気になって、チラシに書いてあった地図を頼りに行ってみると、青山のイオンの向かいにあるサイゼリヤの駐車場の奥に、看板を発見。

その横の細い道を入って少し坂を上っていったところ、越後線の線路より坂の下という、西区に住んでいる人でも普段なかなか行かないというか素通りするような場所に、ギャラリーがあるなんて初めて知りました。
ちょうど桜の季節で、青山の住宅地の中にある小さな自然に囲まれたような、隠れ家的な落ち着いた雰囲気のギャラリーでした。
中に入ってみると、おそらく民家か蔵を改装したと思われるがらんとした空間に、7人の作家さんによる絵が展示されていました。
それぞれ、版画や油彩画など画風も様々でしたが、それぞれが自分の世界を表現していて、このギャラリー潟道 KATA N DONの雰囲気も相まって、町の片隅にある小さな森の中で不思議な物語に出会ったような感動がありました。
参加している作家の中に、少し前まで楓画廊で展示をして、今もギャラリーみつけで展示中の猪爪彦一さんがいたのですが、そもそも今回の「美術サークルBAKU展」は猪爪さんが講師を務める絵画教室の生徒さん達による美術展だそうです。
美術サークルBAKUは黒埼で活動しているそうで、西区にもまだまだ知らない美術の活動をしている人達がたくさんあるんだなあと思わされました。