3/14(金)、朝から精神科の通院日。
通院では、主治医、続いてカウンセラーに、近況を伝える。
前回、2月に通院した時は、少しずつ午前中に起きられる日が増えていた。
地域活動支援センターにも午前中から通所することを目標にしていたが、主治医からはすぐにそこまで頑張らなくてもいいと言われた。
しかしその後、2月末から3月にかけて、生活リズムが再び不安定になり、ほとんどの日は午前中に起きられない生活に。
さらに僕は毎日の日記を書くのが目標なのだが、朝に起きられないと一日の活動時間が短くなり、日記が停滞しがちに。
溜まった日記を書き終わらせようと試みるも、まったく作業が進まないまま気付けば夜中になり、さらに生活リズムが不安定になる毎日。
ある日、丸一日かけて日記を書こうと試みるも、まったく集中力できずに少ししか進まず。
日記が書き終わらない焦りから、まったく余裕のない精神状態に。
自分の気持ちを整理するために日記を書いているのに、日記が原因で気持ちが不安定になるなど本末転倒ではないか。
日記さえ諦めてしまえばいいはずなのに、日記をやめたら何のために生きているのかと思ってしまうほどこだわりが強すぎる。
実際、半年間も日記を書けなくなったら苦しかったので、書いてもつらいし、書けなくてもつらいのだ。
でも考えてみれば、世の中には被災者の方、重度障害者の方、暴力や虐待、差別や貧困の被害者の方など、生きるだけで精一杯の方も大勢いるというのに、僕は家族にも恵まれているのに、なんとつまらないことで人生の終わりみたいに悩んでいるのだろう。
いずれは僕も自分で働きお金を稼ぎながら、両親の介護も必要になってくるのに、いつまでこんなことで悩んでいるのか。
将来を考えるのが苦手な人間が、将来にまで悩みはじめてしまったので、とにかく精神的に不安定に。
ただ、今まさに不安定のどん底というタイミングで通院できたのは、不幸中の幸いだったのかもしれない。
カウンセラーに相談すると、まずあなたのの今の一番の課題は生活リズムの安定で、いずれは社会復帰を目標にしていたはずだと再確認。
日記を書くために夜中まで起きていてもそれはあなたの優先順位だから否定はしないが、決しておすすめはできない、と言われる。
現に今、僕の目の下に隈が出来ているほど顔色も良くないので、間違いなく睡眠不足が深刻で、不安定な生活リズムを今すぐ何とかした方がいい。
日記を書く集中力がないのだって、睡眠不足で頭が働いていないからに違いない。
そもそも毎日好きなことをして日記を書きたいという生活が現に破綻しているのだから、どこかで生活を見直した方がいい。
今の地域活動支援センターへの通所はもちろん、いずれは社会復帰を目標にするなら、とにかくまずは生活リズムを最優先にするべきだと、まあ、そんなアドバイスを受けた。
自分の弱さを突きつけられるようなアドバイスは胸に刺さったが、同時に話すことで気持ちは楽になった。
通院して悩みを相談する、その行為の積み重ねの大切さを実感した。
午後から地域活動支援センターに行ってクルミの作業をしたら、少しずつ気持ちが落ち着いてきた。
夜は「カルチャーMIXフェスタ」の初日を無事に迎えたら、さらに気持ちが楽になった。
今回の「カルチャーMIXフェスタ」は落ち着いて準備を進めるつもりが、本番前にはやはり余裕がなくなっていたのだろう。
一度に色々なことを頑張ろうとしすぎていたのかもしれない。
例えば2023年まで5年間続けたトークイベントを主催していた時は、その運営で悩んでいたのに、辞めてみたら「どうしてあんなに悩んでいたのだろう」と楽になった。
日記にしろ展示の準備にしろ、何かに集中していると周りが見えなくなり、余裕がなくなり、小さなことでイライラしてしまう。
昔ほど重くはないが、躁と鬱が過ぎ去るたびに「どうしてあんなに悩んでいたのだろう」という後悔を繰り返す。
悩みの渦中で「こんなことで悩む必要ない」という答えに気付ければ楽になれるのに、これだけは何度経験してもなかなか治らない。

帰り道、緊張から解放されたのか足取りが軽かった。
ふと見上げると満月であった。
通院では、主治医、続いてカウンセラーに、近況を伝える。
前回、2月に通院した時は、少しずつ午前中に起きられる日が増えていた。
地域活動支援センターにも午前中から通所することを目標にしていたが、主治医からはすぐにそこまで頑張らなくてもいいと言われた。
しかしその後、2月末から3月にかけて、生活リズムが再び不安定になり、ほとんどの日は午前中に起きられない生活に。
さらに僕は毎日の日記を書くのが目標なのだが、朝に起きられないと一日の活動時間が短くなり、日記が停滞しがちに。
溜まった日記を書き終わらせようと試みるも、まったく作業が進まないまま気付けば夜中になり、さらに生活リズムが不安定になる毎日。
ある日、丸一日かけて日記を書こうと試みるも、まったく集中力できずに少ししか進まず。
日記が書き終わらない焦りから、まったく余裕のない精神状態に。
自分の気持ちを整理するために日記を書いているのに、日記が原因で気持ちが不安定になるなど本末転倒ではないか。
日記さえ諦めてしまえばいいはずなのに、日記をやめたら何のために生きているのかと思ってしまうほどこだわりが強すぎる。
実際、半年間も日記を書けなくなったら苦しかったので、書いてもつらいし、書けなくてもつらいのだ。
でも考えてみれば、世の中には被災者の方、重度障害者の方、暴力や虐待、差別や貧困の被害者の方など、生きるだけで精一杯の方も大勢いるというのに、僕は家族にも恵まれているのに、なんとつまらないことで人生の終わりみたいに悩んでいるのだろう。
いずれは僕も自分で働きお金を稼ぎながら、両親の介護も必要になってくるのに、いつまでこんなことで悩んでいるのか。
将来を考えるのが苦手な人間が、将来にまで悩みはじめてしまったので、とにかく精神的に不安定に。
ただ、今まさに不安定のどん底というタイミングで通院できたのは、不幸中の幸いだったのかもしれない。
カウンセラーに相談すると、まずあなたのの今の一番の課題は生活リズムの安定で、いずれは社会復帰を目標にしていたはずだと再確認。
日記を書くために夜中まで起きていてもそれはあなたの優先順位だから否定はしないが、決しておすすめはできない、と言われる。
現に今、僕の目の下に隈が出来ているほど顔色も良くないので、間違いなく睡眠不足が深刻で、不安定な生活リズムを今すぐ何とかした方がいい。
日記を書く集中力がないのだって、睡眠不足で頭が働いていないからに違いない。
そもそも毎日好きなことをして日記を書きたいという生活が現に破綻しているのだから、どこかで生活を見直した方がいい。
今の地域活動支援センターへの通所はもちろん、いずれは社会復帰を目標にするなら、とにかくまずは生活リズムを最優先にするべきだと、まあ、そんなアドバイスを受けた。
自分の弱さを突きつけられるようなアドバイスは胸に刺さったが、同時に話すことで気持ちは楽になった。
通院して悩みを相談する、その行為の積み重ねの大切さを実感した。
午後から地域活動支援センターに行ってクルミの作業をしたら、少しずつ気持ちが落ち着いてきた。
夜は「カルチャーMIXフェスタ」の初日を無事に迎えたら、さらに気持ちが楽になった。
今回の「カルチャーMIXフェスタ」は落ち着いて準備を進めるつもりが、本番前にはやはり余裕がなくなっていたのだろう。
一度に色々なことを頑張ろうとしすぎていたのかもしれない。
例えば2023年まで5年間続けたトークイベントを主催していた時は、その運営で悩んでいたのに、辞めてみたら「どうしてあんなに悩んでいたのだろう」と楽になった。
日記にしろ展示の準備にしろ、何かに集中していると周りが見えなくなり、余裕がなくなり、小さなことでイライラしてしまう。
昔ほど重くはないが、躁と鬱が過ぎ去るたびに「どうしてあんなに悩んでいたのだろう」という後悔を繰り返す。
悩みの渦中で「こんなことで悩む必要ない」という答えに気付ければ楽になれるのに、これだけは何度経験してもなかなか治らない。

帰り道、緊張から解放されたのか足取りが軽かった。
ふと見上げると満月であった。