
9/15(水)、シネ・ウインドで「サムジンカンパニー1995」を観てきました。
1995年韓国、不遇な扱いを受けながらも頑張っていた女性社員達が、会社の工場の汚染水流出に気付き、そのデータが隠蔽・改竄されてる事実を独自の調査で暴き、会社の陰謀に立ち向かう!
小さな勇気と友情が権力者を動かす女性達の感動のドラマ!面白かったです。
ただの社員、しかも今より不遇な扱いを受けていた女性社員という力を持たない者達が、勇気と友情とアイディアで組織の闇に迫っていくスパイ大作戦的展開にワクワクし、二転三転する物語にハラハラし、話の風呂敷がどんどん広がり、最終的に事件の裏にある権力者の陰謀に立ち向かう展開に心が熱くなったりました。
弱い立場の者達が権力者の不正に立ち向かう物語は熱いですよね。
しかも前半で女性達がさせられていた雑用や、国際化と出世のために頑張って勉強していた英会話、そういう一つ一つがちゃんと伏線として物語に生きてくるという脚本の異様なまでのこだわりの強さ。
頑張っていることは無駄にならない!正義は勝つ!女性に限らず誰もが勇気をもらえる映画だと思いました。