この前、レイさんと二人で「ピコピコ電脳家族」のチラシを貼った時のこと。
いつも公演がある度にチラシを貼らせていただいてる定食屋さんがあるから、せっかくなので最後のレイと二人でそこにチラシを貼らせていただき、ついでに夕飯を食ってから稽古に行くことにしました。
考えてみれば、俺がレイさんと二人でご飯を食べるって初めてかもしれません。
レイさんは店の棚にあった漫画「なぎさMe公認」をおもむろに読み出し、キスシーンを発見して中学生のように喜び、挙句の果てに、
レイ「これから、キスのことMe公認って呼ぼうぜ」
俺「何なんすかそれ!?それじゃ公認になっちゃうじゃないですか」
レイ「・・・はぁあ?うまいこと言ってそうで全然うまくないよ!!」
とか馬鹿な会話をしていると、料理が出てきました。
その店は安さの割に結構ボリュームが豊富なのですが、夕飯の終盤になって、レイさんが微妙に料理の残った皿を見せ、
レイ「あのさあ、うちの親父がよく、料理をこのくらいだけ残すんだよね。俺、アレすげー嫌いなんだけど・・・今は俺がこうやって残してしまいそうだ・・・」
俺「あ、多かったですか?」
レイ「チヒロ、食っていいよ」
やったぜ!
そして食べ終わり、先にレイが会計をし、後から俺が店を出たのですが・・・
あれ?レイの姿が見えないぞ・・・?
と思ったら・・・
アッーーー!!!
50メートルくらい先を疾走しとるーーー!!!
そう、この定食屋は駐車場がせまいため、少し離れた駐車場にレイの車を止めていたのだった。
とか解説する隙も与えず、走り続けるレイさん。
50メートルくらい逃げたところで立ち止まって何かネタをやりだすかと思ったのですが、一向に走りやむ気配もないレイさん。
しかも、走りながらテンションが上がったのか、車通りの少なくなっていた車道の真ん中を走り出すレイさん。
レイさん、この雨の中、何やってんだ!?
そして、俺がようやく駐車場にたどり着いた時。
さすがにここらで止まって待ってくれているかと思いきや・・・
ガガガガガ!!ブゥーーーーーーン・・・
車で逃げ出したーーー!!!
アイツ、どこまで逃げる気だぁーーー!!??
レイの車を追う俺。
と、ふと足元を見ると、何かが落ちているではないか。
拾い上げてみると、財布・・・
一体誰のだろう? ま、まさか・・・
ようやく車までたどり着いた俺は、運転席に座るレイに財布を見せる。
その瞬間「ああーーー!!!」という表情になるレイ。
自主席に乗り込み、財布を渡すと、レイは言ったのだった。
レイ「悪乗りしすぎたー!よりによって一番落としてはいけないものを・・・」
本当だよ!!
その後、この話を聞いたおもケンは、こう語った。
おもケン「何でお前らそんなに元気なんだよ!!」
BLUESだからさ!!
いつも公演がある度にチラシを貼らせていただいてる定食屋さんがあるから、せっかくなので最後のレイと二人でそこにチラシを貼らせていただき、ついでに夕飯を食ってから稽古に行くことにしました。
考えてみれば、俺がレイさんと二人でご飯を食べるって初めてかもしれません。
レイさんは店の棚にあった漫画「なぎさMe公認」をおもむろに読み出し、キスシーンを発見して中学生のように喜び、挙句の果てに、
レイ「これから、キスのことMe公認って呼ぼうぜ」
俺「何なんすかそれ!?それじゃ公認になっちゃうじゃないですか」
レイ「・・・はぁあ?うまいこと言ってそうで全然うまくないよ!!」
とか馬鹿な会話をしていると、料理が出てきました。
その店は安さの割に結構ボリュームが豊富なのですが、夕飯の終盤になって、レイさんが微妙に料理の残った皿を見せ、
レイ「あのさあ、うちの親父がよく、料理をこのくらいだけ残すんだよね。俺、アレすげー嫌いなんだけど・・・今は俺がこうやって残してしまいそうだ・・・」
俺「あ、多かったですか?」
レイ「チヒロ、食っていいよ」
やったぜ!
そして食べ終わり、先にレイが会計をし、後から俺が店を出たのですが・・・
あれ?レイの姿が見えないぞ・・・?
と思ったら・・・
アッーーー!!!
50メートルくらい先を疾走しとるーーー!!!
そう、この定食屋は駐車場がせまいため、少し離れた駐車場にレイの車を止めていたのだった。
とか解説する隙も与えず、走り続けるレイさん。
50メートルくらい逃げたところで立ち止まって何かネタをやりだすかと思ったのですが、一向に走りやむ気配もないレイさん。
しかも、走りながらテンションが上がったのか、車通りの少なくなっていた車道の真ん中を走り出すレイさん。
レイさん、この雨の中、何やってんだ!?
そして、俺がようやく駐車場にたどり着いた時。
さすがにここらで止まって待ってくれているかと思いきや・・・
ガガガガガ!!ブゥーーーーーーン・・・
車で逃げ出したーーー!!!
アイツ、どこまで逃げる気だぁーーー!!??
レイの車を追う俺。
と、ふと足元を見ると、何かが落ちているではないか。
拾い上げてみると、財布・・・
一体誰のだろう? ま、まさか・・・
ようやく車までたどり着いた俺は、運転席に座るレイに財布を見せる。
その瞬間「ああーーー!!!」という表情になるレイ。
自主席に乗り込み、財布を渡すと、レイは言ったのだった。
レイ「悪乗りしすぎたー!よりによって一番落としてはいけないものを・・・」
本当だよ!!
その後、この話を聞いたおもケンは、こう語った。
おもケン「何でお前らそんなに元気なんだよ!!」
BLUESだからさ!!
一度だけから揚げ定食二つ一気食いしたことあるけど、やはりメシは味わっていただくものだと思ったね。
よく二人前も食えるなあ・・・
あそこは学生が毎日大勢やってくるから、いい宣伝になるさー。