

1/8(水)、新潟でも本格的に雪が降り始めたこの日は、僕にとって今年最初の地域活動支援センターの通所日。
せっかくなので行きと帰りで同じ場所から写真を撮ってみたのですが、2時間しか経っていないのに一気に雪が降り積もったのが分かりました。
年末に精神科に通院した時、カウンセラーから、地域活動支援センターには無事に通えているから、2025年からは午前中も通えるようにするのを目標にしてはどうかと言われました。
なので、この日も本当なら午前中から通所したかったので、なかなか起きられず、結局いつも通り午後から通所。
2024年の年末、せっかく毎日の日記を書く作業や、観たかった映画やドラマを観ることを全部片づけたのに、2025年のお正月になって、また一気に作業が増えて溜まってしまっています。
特に、お正月の特集ドラマやら再放送やら映画の放送やら、本当に見たいものが一気に重なってしまって、最近は毎晩夜中まで見てしまっていて…いやー、生活リズムが乱れてしまって良くないですね!
お正月からしっかりするぞ!という気持ちでいたのに、これでは幸先悪いぜ…
でも、普段ならここで落ち込んで自暴自棄になっていたであろう自分ですが、まあそんなにすぐ上手くいくわけないし気にせず次から頑張ろうと思えていて、これでも成長した!
だから結果的にこれでいいと思うし、それに、好きなドラマや映画を、本当に見たいのです!
とにかく僕は色々な物語や作品に触れる体験をしてそれを自分の糧にしたいと思っていて、それはもう娯楽というより勉強熱心みたいな気持ちです。
コロナ禍が始まった時に、今は自分に可能な範囲で映画とか文学とか絵画とか音楽とか、とにかく芸術か娯楽かを問わずあらゆる創作物に触れる経験を重ねて、感性を磨くための貯金の時、と思って生きてきたのですが、コロナ禍が(表面的には)終わった今でもその生き方を大切に続けています。
そして今、この4年間の経験という貯金が役立っている感じがするのです。
というのも、2024年の1年間で地域活動支援センターを通じて作品を展示する機会に恵まれ、自分は障害者アーティストとして芸術に生きて行く!という自分の道が見つけられたのです。
芸術に生きるとは別にそれで食べていくことではなく、色んな芸術に学びながら自分と向き合い、それを絵や言葉という表現にし続ける、そういう生き方を一生続けるぞ!ということです。
そうしたら、自分が本当にやりたいことがはっきり分かったので、これで売れたいとか評価されたいとか、余計なことをまったく気にする必要がなくなりました。
さらに他人も気にならなくなったので、人より目立ちたいとか上に行きたいとか、そういうこともまったく気にする必要がなくなったのです。
この日、地域活動支援センターに行ったら、施設長さんが1月から始まる展示についての話や、他のおすすめの展示の紹介をしてくれました。
そして、巳年に因んで蛇の絵を描いていたのですが、そうやって自由に絵を描けていればそれで幸せだなと思います。
そして、雪が積もると雪かきが大変でかなり本気で困りはしますが、それでもこうして雪の中を歩いて人に会いに行く場所があって良かったなと思います。
そんな風に今年も、毎日を楽しんで生きていけたらいいなと思います。