息子と一緒にストレッチをするレッドソックスの上原=AP
【ボストン=田中潤】米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)開幕前日の22日、ア・リーグ覇者のレッドソックスとナ・リーグ優勝のカージナルスが、ボストンのフェンウェイ・パークで最終調整に臨んだ。
小雨が時折降る中、レッドソックスの上原と田沢は、リラックスした表情で連係プレーなどを確認した。公式記者会見で上原は、「これだけ(長く野球を)できるというのは幸せなこと。ここに来られるということが本当に名誉」と語り、カージナルスの印象については「嫌らしいチーム。きちんと対策を練ってくるだろうし」と警戒した。
自身初のプレーオフでワールドシリーズに臨む田沢は、「この舞台に立てるとは夢にも思っていなかった。少しでもチームに貢献できたらいいなと思う」と語った。
(2013年10月23日10時31分
読売新聞)
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