昨日の夜は、映画『学校の階段』のDVDを観ていました。
天栗浜高校に転校してきた神庭里美は、学校内を走り回っている2人組の生徒の内の一人とぶつかってしまう。
その生徒達は「階段部の部員だ」と名乗り、学校の中でレースをしていると言う。
里美とぶつかった生徒は怪我をしていて、怪我をしたメンバーの代理として里美は階段部に誘われる。
里美は拒否をする。のだけれども……。
監督は、佐々木浩久。
出演者は、黒川芽以、通山愛里、松尾敏伸、甲斐麻美、栩原楽人、秋山奈々、小阪由佳、神楽坂恵、北村ひとみ、松田ちい、疋田紗也、滝本ゆに、木村圭作、並樹史朗、三輪ひとみ、森本レオ、など。
原作は、櫂末高彰の同名の小説です。
パッケージの謳い文句を読んで「莫迦なお話だ。おもしろそう」と思ってレンタルDVD屋さんで借りてきました。
莫迦設定なので観ている人達にツッコミを与える隙を見せてはならないのです。
莫迦設定なので怒涛の展開に持ち込んで一気に盛り上げて観ている人達に考える暇を与えないのが鉄則なのです。
徹底した莫迦設定ならばそれだけで観ている人達の頭が麻痺するので少しくらいの隙はOKですが、少しだけ莫迦設定であるならば工夫が必要なのです。
この映画は……。
「真面目に熱血」と「ギャグ」の融合が上手くいっていません。隙だらけです。
私には駄目な映画でありました。
でも駄目な映画って面白いんす(全く別の意味で)よ。何でだろ?
昨日の夜は楽しんで観ておりました。
お勧めはしません。
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