昨日の夜は、東川篤哉の小説『謎解きはディナーのあとで』を読んでおりました。
わたくし、東川篤哉の小説は初めてでありました。
連作短編ミステリです。
大財閥の令嬢にして刑事の宝生麗子と宝生家の執事兼運転手の影山のコンビが主人公。
勝気なお嬢様と慇懃無礼で容赦のない執事の掛け合いが面白い!
執事が出てくる小説って、森博嗣のS&Mシリーズがあるけど他にあったっけ? S&Mシリーズもちょい役で出てただけだったしなぁ。
漫画では畑健二郎の「ハヤテのごとく!」があったっけ。
この『謎解きはディナーのあとで』は、ミステリとして楽しめますが、でもやっぱりキャラクターを楽しむ小説ですね。
個人的には、西尾維新の『化物語』と同じカテゴリーに(勝手に)入れることにいたしました(キャラクターを楽しむ小説って意味で)。
ミステリ嫌いのお方でも楽しめるユーモアたっぷりの連作短編ミステリでありましたよ。
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