或る夜のこと。
とあるお店で知人とお酒を呑んでいたのです。
んで、久々にワインを呑んでみようかな? と思い、ワインを注文しようとしたところ、私の脳内に住んでいる大貴族のお嬢様が『あなたにはワインは似合いません。お止めなさい』と言われてしまい、ワインを注文するのは断念いたしました。
「カクテルは如何か?」と私の脳内に住んでいる大貴族のお嬢様に訊いたところ、私の脳内に住んでいる大貴族のお嬢様は『カクテルもあなたには似合いません。お止めなさい』と言われました。
私の脳内に住んでいる大貴族のお嬢様は、私に似合うお酒は日本酒とかラム酒とかウオッカとかウィスキー(ロック)であるとか述べるのです。
『あなたには小洒落たものは似合いません』と述べるのです。
確かに私は洒落たものは身に着けません。お洒落な服を着ません。素敵な靴も履きません。
でもでもたまには小洒落たお酒くらいは呑んでみてもいいじゃん。と私の脳内に住む大貴族のお嬢様に抗議してみたのですが、『自分自身を的確に明確に理解している者こそがエレガントになれるのです』と言われてしまいました。orz。
嗚呼。私はお洒落とか煌びやかであるとかそういったものに無縁であるべき者なのだ。orz。
そのことをしっかと胸に刻み、頑張って生きていこう。と思った次第にございます。
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