昨日の夜はゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』で遊んだ後に、映画『アフタースクール』のDVDを観ていました。
主人公の神野は出身の中学校で教師として働いている。
ある日、かつての同級生と名乗る探偵が現れて神野の幼馴染で同級生の木村の連絡先を尋ねる……。
のだけれども……。
監督は、内田けんじ。
出演者は、大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、吉武怜朗、五十嵐令子、北見敏之、奥田達士、大石吾朗、尾上寛之、桃生亜希子、沼田爆、ムロツヨシ、佐藤佐吉、山本圭、伊武雅刀など。
物語は中盤でぐにゃりと歪みます。
そして終盤でさらにぐにゃりと歪みます。
前半から中盤までネタフリ。伏線を張りながらスリリングに進みます。
スリリングに進むので気になることがあっても「後で説明があるだろう」くらいに思って画面にくぎ付けになっていました。
中盤で物語が歪んでも完全に真相を明かすことはなくさらに伏線張りの連続。
観ている人を混乱させて誤った解釈に導こうとしています。
そして終盤で伏線の回収。
情報を出す順番を変えることで見事に観ている人を騙す。
面白い仕掛けです。
2回続けて観ることをお勧めします。
2回目だと各シーンがまるで違って観えます。
笑えるシーンが全く違った笑いのシーンとなったり何でもないシーンがスリリングなシーンになったり。
凄く面白いです。
お勧めでありますよ。
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