狐の日記帳

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『12人の優しい日本人』

2020年05月27日 23時31分07秒 | 映画・ドラマに関する日記
 昨日の夜は、映画『12人の優しい日本人』のDVDを観ていました。

 12人の一般市民が陪審員としてある裁判の評決を審議する。
 最初の決で全員が無罪を主張して審議が終了したかのように思えた。
 しかし陪審員の中の一人が無罪から有罪へ意見を翻す。
 評決は全員一致が原則。 
 有罪か無罪か議論が始まるのだけれども……。

 監督は、中原俊。
 脚本は、三谷幸喜&東京サンシャインボーイズ。
 出演者は、塩見三省、相島一之、上田耕一、二瓶鮫一、中村まり子、大河内浩、梶原善、山下容莉枝、村松克己、林美智子、豊川悦司、加藤善博、久保晶、近藤芳正。

 法廷劇でほとんどのシーンが会議室の密室劇でコメディです。
 映画『十二人の怒れる男』が元ネタの東京サンシャインボーイズの舞台を映画化したものだそうです。

 議論当初に薄弱だった有罪・無罪の根拠が議論を重ねることでブラッシュアップされて最後には思わぬところに行きつきます。
 有罪か無罪か。議論が進むにつれ2転3転4転5転とスリリングに進んでいきます。
 ほとんど会議室の中のシーンで派手さはないのにぐいぐい引き込まれてしまいましたよ。
 コメディなので笑いも満載。
 ラストもきれいにオチが決まっています。

 面白いですよ。
 お勧めです。



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