狐の日記帳

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『超老伝 ― カポエラをする人』/中島らも

2016年05月06日 16時55分07秒 | 小説・本に関する日記







 昨日の夜は、中島らもの小説『超老伝 ― カポエラをする人』を読み返していました。

 主人公の菅原法斎は仕事が定年の年に妻に離縁されて発狂した。
 発狂したことを自分で理解していて狂人であることをよいことに自由に生きている。
 彼の特技は彼以外はほとんどだれもやっていない格闘技・カポエラ。
 ある日、彼は格闘技世界一決定戦に出ようと目論み……。


 大爆笑のお話です。
 精神的に図太い。開き直った人って強いっすね。怖いもの無しです。
 楽しい作品でありますよ。
 面白かったです。


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