昨日の夜は、映画『ファング一家の奇想天外な秘密』のDVDを観ていました。
アニーとバクスターは前衛芸術家の両親を持つ姉弟。
2人は、街で奇妙なパフォーマンスを演じては人々を驚かせる両親のことが理解できないまま大人になった。
今は、アニーは女優、バクスターは作家として生活を送っていた。
しかし、バクスターの入院をきっかけに家族4人が久々に再会を果たすことに。
ところが、両親が殺人犯に誘拐されたことがわかり……。
監督は、ジェイソン・ベイトマン。
出演者は、ニコール・キッドマン、ジェイソン・ベイトマン、クリストファー・ウォーケン、メアリーアン・プランケット、ジェイソン・バトラー・ハーナー、キャスリン・ハーン、グレインジャー・ハインズ、など。
ファミリードラマ映画であります。
コメディと思っていましたが、違っていました。シリアスであります。
製作者側の主張は、劇中の評論家の討論の中や作家であるバクスターが物語を作るタネを学生たちの前で述べるシーンに隠れています。
両親のことが理解できないまま大人になった姉弟。
そのことが心の傷となっていた2人が心を修復していく物語であります。
面白かったですよ。
楽しめました。