狐の日記帳

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『大魔王作戦』/ポール・アンダースン

2019年01月18日 17時01分31秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、ポール・アンダースンの小説『大魔王作戦』を読み返していました。

 主人公の米国情報部隊員マチュチェック大尉は、トロールバーグを占領中のサラセン教主軍に潜入して彼らが使う炎の魔神・アフリートを無力化する任務を引き受けるはめになった。
 相棒は魔女のグレイロック大尉と彼女の使い魔の猫・スヴァルターフ。
 任務に失敗すると連合軍側の反攻作戦は中止となり第9師団は孤立して甚大な被害が出る可能性がある……。




 魔法が科学として発達した世界を舞台にした物語です。
 私達の世界とあまり変わりはないけど、自動車の代わりに魔法の箒や魔法の絨毯が空を飛び、電話機の代わりに水晶玉を使い、呪文が工学として発達した世界。
 そんな世界で狼男と魔女と使い魔の猫が戦場や大学や新婚旅行先や魔界で大暴れの冒険を繰り広げます。

 大人の男女が主人公で明るくて面白くて楽しいお話でありましたよ。
 SFファンタジーの傑作であります。
 面白いですよ。
 お勧めです。






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