今回の記事は、5月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報を(私が知り得た限りではありますが)御紹介いたしませう、という趣向でございます。
まずは大原美術館の情報。
大原美術館は5月は13日と20日と27日が休館日です。
3日と4日と5日は時間を延長して18時まで開館するそうです。
現在、倉敷川の川向にある有隣荘が大原美術館の主催で特別公開されています。
今回は彫刻家・青木野枝の作品を展示しています。
期間は5月6日まで。
料金は一般が1000円、学生が500円。
パスポートチケット(有隣荘+本館・分館・工芸東洋館・児島虎次郎記念館)で一般が1800円、学生が1000円です。
大原家別邸の有隣荘は、1928年(昭和3年)に大原孫三郎が病弱な妻の為に建設した建物です。
設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太。
内外装デザインは、児島虎次郎。
庭園は、京都植冶の七代目小川治兵衞によるもの。
緑色の瓦屋根が綺麗な建物です。
1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど大原家別邸の後は来賓館として使用されて多くの貴賓客をお迎えされていたそうです。
大原美術館のHPはこちらです。
阿智神社・鶴形山公園阿知の藤広場では県天然記念物のアケボノフジ(阿知の藤)を楽しむ祭り『藤まつり』が5月1日から始まります。
5月5日まで。
阿知の藤の下にお茶席を設けて雅楽の演奏を行うそうです。
5月3日には能舞台で琴の演奏、5月5日には「親子昔遊び」があるそうです。
5月2日から倉敷の春を彩るイベント「ハートランド倉敷 2013」がはじまります。
期間は5月2日・3日・4日と、玉島・水島DAYとして11日と12日、真備・船穂DAYとして18日と19日、24日、児島DAYとして25日と26日です。
会場は、5月2日から4日は倉敷美観地区、倉敷駅前商店街、倉敷みらい公園など。
5月11日から26日の土曜日・日曜日は、倉敷美観地区と倉敷物語館です。
2日の夜はオープニングで点灯式を行います。
場所は倉敷美観地区の今橋です。
その後、川舟にかぐや姫を乗せて倉敷川を進む「竹取物語川舟流し」があります。
同川舟流しは3、24日と土曜(4日を除く)もありますよ。
3日はJR倉敷駅北の倉敷みらい公園でマーチングバンドの演奏があります。
駅前商店街から美観地区までをパレードもありますよ。
「瀬戸の花嫁川舟流し」は3日と土・日曜(5日を除く)です。
詳細は、ハートランド倉敷公式サイトをご覧下さいませ。
素敵なイベントですので是非是非ご覧になって下さい。
5月2日・3日・4日の3日間は、音楽イベント「倉敷音楽物語2013 GW」がありますよ。
5月2日はエル・パティオ・クラシキでジャズライブ。
時間は19時からです。
5月3日は林源十郎商店3Fテラスで2ギターとフルート。
時間は18時からです。
5月4日はエル・パティオ・クラシキでナマステクラブオーケストラ+ASAKO。
時間は19時からです。
料金はいずれも無料だそうです。
詳しくは倉敷音楽物語公式ブログへ。
倉敷美観地区の倉敷館(観光案内所)では「倉敷館コンサート」と銘打って5月10日から毎週金曜日に地元大学生等による演奏会があるそうです。
5月10日から7月26日の毎週金曜日。
時間は18時30分から19時。
料金は無料です。
5月18日と19日は、倉敷っ子が楽しみにしているお祭り・阿智神社の春季例大祭があります。
阿智神社では、初日は三女神の舞、天領太鼓などが奉納され、翌日の日曜日は子供相撲大会が行われます。
倉敷美観地区周辺では、大名行列を模した御神幸や「じじ」・「ばば」の面をかぶった「素隠居(すいんきょ)」が繰り出しますよ。
素隠居に団扇で頭を叩かれると福が授かるらしいです。叩かれちゃって下さい叩かれちゃって下さい。
毎月第3日曜日恒例の「くらしき朝市三斎市」は今月は5月19日に開催です。
倉敷近郊と高梁川流域の鮮魚や農産品や工芸品や郷土加工品等を販売している朝市です。
開催場所は倉敷駅前商店街とその周辺。
開催時間は8時から11時です。
以上が今現在で私が知っている倉敷美観地区周辺の5月のイベント情報です。
他に何か分かったら、またお知らせいたします。
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