昨日の夜は、映画『世界はときどき美しい』のDVDを見ていました。
五つの短編で構成されたアンソロジーです。
監督は、御法川修。
出演者は、
第一章『世界はときどき美しい』は、松田美由紀。
第二章『バーフライ』は、柄本明、遠山景織子、尾美としのり、安田蓮、川名正博、戸辺俊介、時任歩。
第三章『彼女の好きな孤独』は、片山瞳、瀬川亮。
第四章『スナフキン リバティ』は、松田龍平、浅見れいな、あがた森魚、桑代貴明。
第五章『生きるためのいくつかの理由』は、市川実日子、木野花、草野康太、南加絵、鈴木美妃。
独特な映像の映画です。
この映画は、述べたいことははっきりと分かるのです。分かり過ぎてしまうのです。
何故にそんなことになるのかと述べるならば、ドラマになっていないからなのです。
キャラクターの説明をしているだけなのです。キャラクターと周囲の雰囲気を描いているだけなのです。
しかもモノローグで100%説明してる。映像で説明していない。なので揺らぎがなくなってしまうのです。
説明過多。でもこの映画の空気感が好きな人もいるだろうから好みの問題なのかなぁ。
私は、このキャラクター達を動かしてドラマにして欲しいと思うのだけれども、これでよいと考える人もいるだろうなぁ。
昨夜はふにゃふにゃと考え込んでしまった夜でありました。
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