昨日の夜は、桜木紫乃の短編小説集『氷平線』を読み返していました。
「雪虫」、「霧繭」、「夏の稜線」、「海に帰る」、「水の棺」、「氷平線」の六編が収められている短編小説集です。
このタイプの小説は作者の見得や虚飾や嘘や無知を拾ってしまうことがあるのだけれども、作者がきちんとそれらを排すると骨太なお話となります。
淡々としていて静謐でだからこそ迫ってくる愛の物語。
しなやかで強くて優しくて赤裸々で真っ直ぐで残酷なお話です。
「雪虫」、「霧繭」、「夏の稜線」、「海に帰る」、「水の棺」、「氷平線」の六編が収められている短編小説集です。
このタイプの小説は作者の見得や虚飾や嘘や無知を拾ってしまうことがあるのだけれども、作者がきちんとそれらを排すると骨太なお話となります。
淡々としていて静謐でだからこそ迫ってくる愛の物語。
しなやかで強くて優しくて赤裸々で真っ直ぐで残酷なお話です。
面白かったですよ。
楽しめました。
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