山桜霞の間よりほのかにも見てし人こそ恋しかりけれ

　本日４月１５日は、藤原道長の長男・頼通が摂政に就任した日で、東ローマ帝国の南イタリア最後の領地であるバーリがノルマン人傭兵ロベルト・イル・グイスカルドにより占領された日で、モンゴル帝国に対するローマ教皇の使者として修道士プラノ・カルピニがモンゴルへ出発した日で、フォルミニーの戦いでフランスが勝利してイングランドがノルマンディーから撤退した日で、明治政府が円貨の制度を定めた日で、西村勝三が築地に日本初の西洋靴工場を設立した日で、イギリス海軍が朝鮮の巨文島を占領した日で、パリ万国博覧会が開幕した日で、タイタニック号が沈没した日で、ジャッキー・ロビンソンが黒人初のメジャーリーガーとしてデビューした日で、アメリカ海軍ＥＣ-１２１機撃墜事件が起こった日で、アメリカ軍がムアンマル・アル＝カッザーフィー暗殺のためリビアを爆撃した日で、オウム真理教によって新宿に異変が起こると予言されていた日だったので新宿全域で厳戒態勢が敷かれた日で、北京発釜山行きの中国国際航空１２９便ボーイング７６７型機が金海国際空港への着陸進入中に墜落して乗員乗客１２８名が死亡した日で、イラク日本人人質事件で拘束されていた３人が８日ぶりに解放されて全員の無事が確認された日で、ボストンマラソン爆弾テロ事件が起こった日です。

　本日も倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十五度。最低気温は八度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。


　本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
　今日は、うすらぼんやりと過ごしておりましたよ。
　エネルギー充填８０％。もう少し充電したいです。
　このままうすらぼんやりとしたまま寝やうと思っているところでございます。

ゆっくりと、しかし着実に。

　明治安田生命Ｊ２は第７節が終わって全体の１／６が終了しました。
　我らがファジアーノ岡山は、３勝３分１敗で勝ち点は１２。得失点差は４。順位は６位であります。

　開幕していきなり強豪チームと連続して対戦して勝ち点１２を稼いでいるので好スタートですね。
　内容面ではまだ強いチームに圧倒されるシーンが多かったのかもしれませんが、それでも負けた試合や引き分けた試合でも勝ちの可能性を見せています。
　勝ち切っていたら本当に勝負強いチームと言えるのでしょうが、今はファジアーノはそれを勉強中。
　勝負強さとはどのようなものなのかを極めてみませう。
　それと押し込まれた時に押し返す術が欲しいですね。出来ればカウンターで相手を沈めてしまうノウハウが欲しいです。

　次の７試合の相手チームはこれまでの７試合で戦ったチームとはまるで違う戦い方をする可能性があります。
　元Ｊ１のチームはプライドにかけてファジアーノを押しつぶしにくる傾向にあるけど、次の７試合の相手チームはファジアーノの良さを消しに来ることに重点を置いてくるかもしんない。
　過密日程だし苦しいかもしんない。
　でもでもしっかりと勝ち点を稼いでジェフユナイテッド千葉様を追いかけましょう！　
　そして、開幕からの７試合で得たものや理解したことをしっかりと整理して問題点を見つけ出して問題解決に取り組みませう！
　勝ち点を稼ぎながら初秋に絶好調の状態に持っていきたいですね。
　その為には変化を怖れずにどんどんチャレンジしていきましょう！

　秋にはみんなで笑っていたいです。
　期待していますよ。

『太秦ライムライト』

　昨日の夜は、映画『太秦ライムライト』のＤＶＤを観ていました。

　京都・太秦の日映撮影所に所属する香美山はベテランの大部屋俳優。
　時代劇の斬られ役を長年に渡って演じ続けてきた。
　歳を取り、引退の時期が近付いている。時代劇の減少で出番も減ってきた。

　ある日、現代劇の死体の役でエキストラとして呼ばれた現場で香美山は監督を怒らせてしまい、映像作品から干されてしまう。
　香美山は、映画パークのチャンバラショーに出演しながら日々の稽古を続けていた。
　そんな香美山の元に新人女優のさつきが殺陣の指導を請いにやってきた。のだけれども……。

　監督は、落合賢。
　出演は、福本清三、山本千尋、萬田久子、小林稔侍、松方弘樹、本田博太郎、合田雅吏、峰蘭太郎、栗塚旭、木下通博、柴田善行、多井一晃、中島ボイル、川嶋杏奈、尚玄、中村静香、小堀正博、市瀬秀和、海老瀬はな、和泉ちぬ、穂のか、美琴、仁科貴、風間トオル、中島貞夫、など。



　時代劇を支えてきた人達の姿を描いたお話です。
　でもって先生が主役です！
　時代劇で用心棒の浪人が雇い主から「先生！ お願いします！」と呼ばれて現れて主役と戦ってすぐに斬られる役を多く手掛けたあの福本清三先生が主役です。
　もうそれだけで私、胸一杯です。もうそれだけで満足です。

　現実と物語がシンクロするような映画です。
　どんな場所でもそうなのでしょうが、主役となる人や脇役となる人とそんなスター達を下支えする人達がいて、スターを下支えする人達がいるからスターは輝くことが出来るのでしょう。
　この映画は光が当たりにくいところにいる人達を評価しよう、という映画。
　スポットは浴びないけどきちんと真面目にコツコツと働いている人達を評価しよう、という映画です。
　本来ならスターと呼ばれる名優達が福本清三先生を輝かせる為に華を添える為に頑張っています。
　よかったねぇ。先生。
　そして素敵でありましたよ。


　映像も綺麗だし、先生が主役だし、昨夜は大満足でありました。
　面白かったですよ。