先日、お部屋の片づけをしていたらまだ観ていないDVDが幾つか見付かりました。
のでその中の一つを観てみました。
『この森で、天使はバスを降りた』です。
主人公の女性・パーシーは田舎の古い食堂「スピットファイヤー・グリル」で働きはじめる。
村の人達は見知らぬ彼女に好奇の目を向ける。
食堂の経営者のハナは気難しいお婆さん。店を売りに出したいと思っているのだが、買い手が見つからない……。
派手さはない地味な映画だけど、じ~んと胸を打つようなお話。
冒頭のシーンは、映像と台詞で主人公の状況や性格を端的に表現していて唸っちゃいました。
主演のアリソン・エリオット、ハナ役のエレン・バースティン、シェルビー役のマルシア・ハーデン、皆、演技が上手い。見事です。
素敵な映画です。
ただ、作品がよいだけに私はこの邦題『この森で、天使はバスを降りた』は首を傾げてしまいます。
好みかもしれませんが、この邦題は私はなんか厭。
もっといい題を付けてあげて欲しかったです。