昨日の夜は、塩野七生のエッセイ『日本人へ 国家と歴史篇』を読んでおりました。
初出は文藝春秋の2006年10月号から2010年4月号だそうです。
か、かっこよいお方です。塩野七生さんというお方は。
イタリア在住でしがらみがあまりないせいか、ズバズバと色々な事を語っています。
外からの視点で日本を語っていて面白いです。
勿論、全てが納得できる訳ではありませんが、それは当たり前の話。
誰にも媚びずに責任を持って語っているのは、かっこいいです。
内閣官房機密費を貰ってヨイショ記事を書いたり放送している人達では、絶対語れない言葉でありましたよ。
(塩野七生は少し右よりの人、かな?〈そんな区別をするのは失礼かもしれないけど〉
左の人で国家論を語る人がいないのは何故なんだろう?
テクニカルな細かい話をする人はいるけど。
私が知らないだけなのだろうか?
探してみることにする。)