狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

擬宝珠(ギボウシ)

2008年08月30日 19時24分58秒 | お花に関する日記




本日の倉敷は、朝方雨、のち曇りでした。
最高気温は、二十七度。
暑くはないけど、ムシムシじめじめと湿気の多い日でした。

取水制限は解除。よかった。




上の写真のお花は、擬宝珠(ギボウシ)です。

ユリ科ギボウシ属の宿根草で、アジア東部の特産植物です。

学名は、Hosta tratt、
英名は、day lily、又はplantain lily、
中国名は、玉簪(タマカンザシ)です。

Hostaはオーストリアの植物学者で医者のホスト氏にちなんでいます。
玉簪は、花を髪飾りにするから、
擬宝珠は蕾の固まりや葉型が宝珠に似ているから、名付けられました。


日陰のグラウンドカバーにも適していて、
性質は強く、様々な環境に適し、
極端な乾燥や多湿でない限り、よく育つそうです。

葉の美しさを保つためには、
日の光を遮り、葉焼けを防ぐといいです。


開花時期は、六月から九月。


花言葉は、「静寂」です。
コメント
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