昨日の夜は、森山絵凪の漫画『この愛は、異端。-ベリアル文書-』を読んでいました。
事故で両親を亡くし、親戚の間で盥回しにされていた淑乃は、ある日、古本屋で悪魔召還の手順が書かれた本を見つける。
将来を悲観していた淑乃は、その本に書かれていた悪魔の召還方法で悪魔を召還してしまう。
ベリアルと名乗るその悪魔は淑乃に契約を迫る。
何でも願いを叶える代わりに寿命と死後の魂を悪魔に譲渡する。
しかし、淑乃は5000年に一人の美しい魂の持ち主でそれ故にべリアルは特別に別の契約を提案する。
一つの願いを叶えるたびに一つの対価を払う。そして死ぬまで行動を共にする。対価は淑乃の肉体。
しかし、淑乃はその時は10歳。
どちらの契約を結べない。と淑乃は泣き出し愚痴る。
淑乃に絆されたベリアルは、「18歳までは普通の口づけのみ、18歳からは舌を入れ、20歳を超えたら愛撫も加える」という契約に譲歩する。
二人は共に暮らすことになり、一緒にご飯を食べ、一緒に眠る。
淑乃は次第にベリアルに心を許すようになっていた。
しかし、淑乃が18歳になった日、ベリアルはその本性を顕わにする……。
『この愛は、異端。』の番外編であります。
事故で両親を亡くし、親戚の間で盥回しにされていた淑乃は、ある日、古本屋で悪魔召還の手順が書かれた本を見つける。
将来を悲観していた淑乃は、その本に書かれていた悪魔の召還方法で悪魔を召還してしまう。
ベリアルと名乗るその悪魔は淑乃に契約を迫る。
何でも願いを叶える代わりに寿命と死後の魂を悪魔に譲渡する。
しかし、淑乃は5000年に一人の美しい魂の持ち主でそれ故にべリアルは特別に別の契約を提案する。
一つの願いを叶えるたびに一つの対価を払う。そして死ぬまで行動を共にする。対価は淑乃の肉体。
しかし、淑乃はその時は10歳。
どちらの契約を結べない。と淑乃は泣き出し愚痴る。
淑乃に絆されたベリアルは、「18歳までは普通の口づけのみ、18歳からは舌を入れ、20歳を超えたら愛撫も加える」という契約に譲歩する。
二人は共に暮らすことになり、一緒にご飯を食べ、一緒に眠る。
淑乃は次第にベリアルに心を許すようになっていた。
しかし、淑乃が18歳になった日、ベリアルはその本性を顕わにする……。
『この愛は、異端。』の番外編であります。
本編第1話から約2年前の淑乃18歳の高校の修学旅行のお話となっています。
悪魔を呼び出した人が悪魔と契約をして云々かんぬんというお話は、よくあるお話ではあるのですが、このお話はとてもたくさんのメタファーをベリアルと淑乃の中に入れているのです。
様々なメタファーを重ねているので各シーンが違った意味にも見えてくるのです。
そしてそれぞれのメタファーのかなりエグいところを突いているのです。
悪魔との純愛のお話であります。
悪魔を呼び出した人が悪魔と契約をして云々かんぬんというお話は、よくあるお話ではあるのですが、このお話はとてもたくさんのメタファーをベリアルと淑乃の中に入れているのです。
様々なメタファーを重ねているので各シーンが違った意味にも見えてくるのです。
そしてそれぞれのメタファーのかなりエグいところを突いているのです。
悪魔との純愛のお話であります。
面白かったですよ。
楽しめました。