赤とんぼ＆アカボシゴマダラ＆どんぐりの虫

ご訪問ありがとうございます


曇りになると少し涼しく感じます

椎名先生の公園ガイドツアー

公園の植物たちも水不足です
広い敷地の雑草や樹木に水やりなどできるわけがなく
弱い枝や葉の先には水が行かない・・・


太陽の日差しが強い所では
オオバコやアジサイもこの通り






同じ場所でも日陰だと元気なんですけどね
自己防衛反応ですか？

池の水の温度は何度なのかな？


木の下をを歩いてはいるのですが
そろそろ引き返そうか？　と思っていると
後ろから呼ぶ声が・・・

何と綺麗な蝶々！

名前はわかりません
判明しました
アカボシゴマダラ　　だそうです
ボランティアの　Iさんに教えて頂きました
国立環境研究所のデータベースに詳細が　⇒　★

上を見上げると蝉の抜け殻がいっぱい


特に桜の木の下などでは　至る所に穴だらけ


３～１７年？　土の中で成長しやっと飛び出して
大きな声をあげながら精いっぱい生きている
８月末頃の大合唱はすごいですよね



コナラの木の下でよく落ちているどんぐり


実は・・・よく観察すると
スパっと綺麗な切り口
チョッキり虫の仕業なんですって


成熟前の果皮の柔らかいどんぐりに穴をあけて卵を産む
柔らかい部分を幼虫の餌にするために　切り落とすのだとか

それを知らないで持ち帰り　机の中が虫だらけ・・
となっていることもあるんだそうですよ


最後は　榎


横に線が入るのが榎の特徴
板橋区に縁切り榎があり　
皇女和宮様の下向の時には迂回路を作ったとか
・・・などいろいろお話をして頂きましたが
近日の読売新聞に椎名先生の記事が掲載されるそうです
楽しみです

赤とんぼ？


女郎花（オミナエシ）





ヒマラヤスギ


最後に
またまた後ろから呼ばれて
見上げると　イチョウの実が鈴なり～



最初はガイドツアーに参加の意思は全くなく　
付いていけるか心配でしたが　
椎名先生の説明もさることながら
久～しぶりに公園を歩いていろいろ発見　
冷房なしの一日　楽しいガイドツアーでした


明日は
フレッシュスイートマジョラムの蒸留です
フレッシュをオリーブ油への漬け込みも行う予定