おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第4・158

2009-11-26 | 万葉集巻4

【  山振之  立儀足  山清水  酌尓雖行  道之白鳴  】

【  やまぶきの  たちよそひたる  やましみず  くみにゆかめど  みちのしらなく  】

                             高市皇子


   山吹が 

 きれいに 

   咲いている

      泉の

             ほとりに 

               ぃとしぃぁなた

                     すきだょ

                        亡き 

                           十市皇女さま

   ぉられると

 きいたので 

   水を汲んで

                          会いに

                        行きたい 

                         けれど

   道が

 わからない 

  のです

                          この歌も

                       高市皇子さまが 

                        なげいておられる歌

     万葉集巻第4・156

 万葉集巻第4・157に  

   続いて3首目ですね

                       万葉人の

                     生活の中で 

                       水を汲むということは

   だれでも

 していた 

  ことですね

                         

                      わざわざ 

                        汲みに行かなくても

                      水道から出てきます

 お水って 

   生きているように

       感じるのです

                      実際  

                        この世に生まれたお水でも

                           いろいろ

 ちょっと 

   違うので

             いい!

          おいしい!って  

            自分に合うお水を

                           汲みに

                          ぉ山へ 

                           行きます

   そうしますと

 お水の 

  わいている所には

                         何か

                      万葉人も 

                   この場所に来られていたのではないかしら

   あれ

どなたか 

 そこにおられるのでしょうか

      なんて

                   見えないところに 

                     感じることがあります

    こころ

 水に流して 

  っていうことは

                        お水には

                      いろいろな 

                       心が入っていることを感じます

  御神水

 頂いていますと 

  永遠の命とつながる

     

                  頂いているようで 

                     清らかな気持ちになります

   オーストラリア大陸

内陸部の 

   赤い土の砂漠で出会った

     アボリジニの

                        

                      見たことのない 

                       子供達が教えてくれた

                          宝物

   ウォーター ホール 

    水の穴

  お水がわきだしてくる

                        穴を

                     かみさまと言って 

                       目をうるませていました

    母の吉岡俊

 足で生ける花として 

  ぉ山へ入って

     木の枝を拾って

                         茶道の 

                           お茶で使うお水も

  自分にとって

いいものを 

  求めていたと思います

                        そもそも

                     この地球に 

                       お水がある

   存在することは

いろいろな奇跡 

  偶然が重なって出来たものだそうです

        と

                    いうことは
 
                 宇宙の奇跡から出来た 

                   お水から

   私達

人も 

  生まれてきたのね

                      あぁ~

                    万葉集なのに 

                      お水で興奮してしまいました

  なんでしたかしら

あっ 

  高市皇子さまが

                         十市皇女さまの

                      が 

                        雇っていると言われている

                          お水がわいている

  泉へ

行きたいけれど 

 場所がわからないのですね

                         わかりました

                       ちょっと 

                        時間が出来ましたら

                          探してみます

 その泉 

   きっと

            飛鳥へ行って

          まことの心を 

            十市皇女さまに捧げます

                      そうしたら

                    お呼び頂いて 

                      気がついたら

        その

   泉の前で

スケッチしていると 

  思います

           高市皇子さまは

         この歌を詠われてから 

              きっと

                          道は知らなくとも

                         そこに 

                       十市皇女さまのお心があったら
  
   泉によばれ

 祈りを捧げられた 

   ことでしょうね

                         ありがとう於良


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