【 立ち別れ いなばの山の 峯におふる 待つとし聞かば 今かえりこん 】
中納言( 在原 )行平
あなた と 別れて
因幡の国 へ 
出発しますけれど
稲羽( 葉 )山 に
生いしげる 
松のように
あなたが
待つと 
おっしゃるのを 聞けば
すぐにでも
帰って 
きましょう
在原行平さま は
斉衡2年( 85 5) の 
お正月 7日 に
因幡国 の 国守 に 任じられて
2年ほど 
因幡の国( 鳥取県岩美郡国府町 宇部神社 近くに 因幡国庁跡があります )
で 過ごしました 
在原業平 ・ 行平の父 阿保親王さま の
お墓が
今 の 兵庫県 芦屋市内 に あって 
国道の交差点 の 名前 に
業平 って
あった ように 
記憶しています
微笑会のみんなで
バスに乗って 因幡の国 を 
旅した時のことを 思い出しました
楽しかったですね !
ありがとう於良