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おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2659

2016-07-08 | 万葉集巻11
【  争( あらそ )へば  神も憎( にく )ます  よしゑやし  よそふる君が  憎くあらなくに  】    むきになると  神さまを    かなしませるょ                              まあいいさ                            ひとの                           言霊うける                . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2658

2016-07-05 | 万葉集巻11
【  天雲( あまくも )の  八重雲隠( やへくもがく )り  鳴る神の  音( おと )のみにやも  聞き渡りなむ  】       天雲さまの    八重雲の ぉくで   鳴る                          雷さまのょぅに                       言霊ばかり                          聞きつづけるのでしょぅか     . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2608

2016-07-03 | 万葉集巻11
【  妹( いも )が袖( そで )  別れし日( ひ )より  白( しろ )たへの  衣片敷( ころもかたし )き  恋( こ )ひつつそ寝( ぬ )る  】      あなたの袖   はなれた日から  ずっと     衣を片敷いて                               恋しく                             想って           . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2606

2016-07-02 | 万葉集巻11
【  人目( ひとめ )多み  常( つね )かくのみし  さもらはば  いづれの時か  我( あ )が恋ひざらむ  】      ひとの目    ぃっぱぃで  ずっと     ぉ待ちもぅしぁげてぃます                             ぃつになったら                           ぃとしぃぁなたさまを                     . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2586

2016-07-01 | 万葉集巻11
【  人言( ひとごと )を  繁( しげ )みと君に  玉梓( たまづさ )の  使ひも遣( や )らず  忘ると思ふな  】       ひとの    言霊  たぇなぃので    ことづても    ひそめてぃます                            世のひと                          みんな                        . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2582

2016-06-30 | 万葉集巻11
【  あづきなく  何( なに )の狂言( たはこと )  今更( いまさら )に  童言( わらはごと )する  老人( おいひと )にして  】                                 たいしたことで  ないように     聞こえるね                                いまさらに                           . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2577

2016-06-28 | 万葉集巻11
【  今だにも  目な乏( とも )しめそ  相見ずて  恋ひむ年月( としつき )  久しけまくに  】                                   今の瞬間    ぞんぶんに  ぉ逢ぃ      したぃのです                                &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2576

2016-06-27 | 万葉集巻11
【  人間守( ひとまも )り  葦垣越( あしかきご )しに  我妹子( わぎもこ )を  相見( あひみ )しからに  言( こと )そさだ多き  】                                   すきをみて    芦垣ごしに  あなたと      ちょっと逢ったね                        &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2574

2016-06-26 | 万葉集巻11
【  面忘( おもわす )れ  だにもえすやと  手握( たにぎ )りて  打てども懲( こ )りず  恋( こひ )といふ奴( やつこ )  】                                 ぉもかげでも  わすれようと    にぎりしめた手で                           うっても                         わすれられない . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2571

2016-06-25 | 万葉集巻11
【  ますらをは  友の騒( さわ )きに  慰( なぐさ )もる  心もあるらむ  我( あれ )そ苦しき  】                                   男の方は    ぉともだちと  さわぃで    きがまぎれる     ことも                           ぁるのかも                        私 . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2562

2016-06-24 | 万葉集巻11
【  里人( さとびと )の  言寄( ことよ )せ妻( つま )を  荒垣( あらかき )の  外( よそ )にや我( あ )が見む  憎くあらなくに  】                                 里人の    さわいでいる  あなたを    目を荒くあんだ垣の                             編目をとおして              . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2561

2016-06-23 | 万葉集巻11
【  人言( ひとごと )の  繁( しげ )き間守( まも )りて  逢ふともや  なほ我( わ )が上( うへ )に  言( こと )の繁けむ  】                                 ひとの    言霊  しずかなとき    あなたに                                 逢ったら                       . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2557

2016-06-22 | 万葉集巻11
【  たらちねの  母に申( まう )さば  君も我( あれ )も  逢( あ )ふとはなしに  年そ経( へ )ぬべき  】                                  たらちねの    母なる海に  ぉはなし    しましたら                            ぃとしぃぁなたさまも                           私も . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2545

2016-06-21 | 万葉集巻11
【  誰( た )そ彼( かれ )と  問はば答へむ  すべをなみ  君が使ひを  帰しつるかも  】                                   どなたでしょぅと    きかれたら  ぉこたぇするのに     くちごもってしまぃそぅなので                             . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2529

2016-06-20 | 万葉集巻11
【  家人( いへびと )は  道もしみみに  通( かよ )へども  我( あ )が待つ妹が  使ひ来( こ )ぬかも  】                                家のひとたちは  道に    あふれるほど     行き来しているょ                              私のまっている                             . . . 本文を読む