絵の町大王町の大王崎灯台の油絵

大王崎
は三重県東部に位置し、伊勢志摩国立公園の一中心になっています。
志摩市大王町波切（なぎり）にある岬です。南端に白亜の大王崎灯台があります。

熊野灘と遠州灘の分界に位置して船の難所で

”伊勢の神埼、国崎の鎧、波切大王なけりゃよい”といわれたそうです。

ですから南端の白亜の灯台は船に乗る人にとって大切な存在なのですね、

又その美しさから、日本の灯台50選にも選ばれています。
明治期から千種掃雲、小野竹喬などが訪れて絵を描き
昭和以降は
灯台のある風景を描く人が訪れ、
1996年絵描きの町宣言を出し、町ぐるみで訪れる絵描きを応援しています。

私も先生の指導の下で訪れ描いています
そうすると地元のお年寄りがそばで見ていて離れません。
そうのうち含蓄をたれる人も多く傾聴に値する物も多くほんとに絵が好きな人が多い町だなと思います。
一年に一度町主催のコンクールがあり、多くの画家が出品してレベルも高くなかなかの好評です。
又絵描きが泊まりやすい旅館も多く、美味しい物を食べさせてくれてお値打ちに泊まれます。

そんな良い事ずくめなのに、
ただ私の仲間に、石原裕次郎張りの人、、、嵐を呼ぶ男がいて、12月の初旬というのに

。になって道路が閉鎖というアクシデントが起きたりするのです。
でもホッカイ炉を持ち、コートを着込んで、
嵐の時は車の中から
こりずにかくのです！
そういう努力の結晶がこの絵です。